数学
中学生

因数分解をするときに<因数分解の公式1>と<因数分解の公式2>どっちを使ったらいいのかすごく迷います。
問題を見た時にぱっとどっちを使ったらいいのか分かるようにするにはどうしたら良いですか?

回答

1と2と言われてもわからないんですが、どれとどれでしょうか。

あみ

これです!

ブドウくん

要するに、(x+a)(x+b)についてa=bならば(x+a)(x+a)=(x+a)^2となるので、①の特別ver.が②と考えられます。
だから、別に①で解けないことはないんですが、見分け方としては定数項(xを含まない項)にあたる数が整数の2乗にあたるような数(4とか9とか)ならば②の可能性は高いです。ただし、(x+2)(x+8)のような例外もあります。
因数分解は間違えてなんぼです。間違えまくったり、公式間違えて何度も何度もやることで初めて覚えます。いくら、口に出しても使えなければ意味ないです。そうして、何度もやるうちに出る問題がかぶるので、勝手に頭で自動変換できるようになります。
今はx^2+6x+9でパッと出てこないかもしれないですね。僕も習ったときはそうでした。でも、高3の僕は当たり前ながらこれを見た瞬間に因数分解したくてたまらなくなります。4/8って見たときに約分したくなるのと同じです。
演習を重ねていけば、どの公式かなんて意識しなくても勝手に頭が自動変換してくれるので、そのうちにこんな悩みは消えていくと思います。そのためには、今は、当時の僕みたいに、一問に1分かけて大問ほぼ全部間違えても、ひたすらしてください。

あみ

わかりやすいご説明ありがとうございます!
たくさん問題演習をしているうちに慣れてきてどの公式を使ったらいいのかすぐ分かるようになりました。
練習量って大事ですね!

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