✨ ベストアンサー ✨
数学というより他の教科にも当てはまることですが…
一つには、教育水準が高いことがその国のレベルにつながるという理由が考えられます。実際に高度な知識を使うする人は少数でも、国民全体の教育水準のレベルでその国が進んでいるとか遅れているとか考えられる場面はあるかと思います
つまり、簡単に言えば
「外からバカにされないため」
に色々なことを勉強しているのだと思います
やっぱり色んなことを勉強して教養のある国の方が優秀だと考えてしまうのではないでしょうか
また、別の理由として
「持てる者は持たざる者の気持ちがわからない」
というのはあると思っています
私はスマホを持つのが周りより少し遅かったのですが、時々「ガラケーだけじゃ不便じゃない?」なんて言われたりしました。私としてはガラケーで十分生活ができていたのですが…
これと同じことが数学を教える側と教わる側でも成り立つと思います。つまり、数学をすでに勉強した人からすれば中高の数学を知らない人生なんて不便極まりないことで、自分たちが生活に役立てているように今の子供たちも社会に出たときにきっと数学が役に立つはずだろう、だから教えないと、と考えるのではないでしょうか。実際に、数学の勉強が多くの人の役に立つかどうかは誰にも分からないことです
あまりポジティブでない意見になってしまいました
>実際に中学・高校数学をマスターしてみないと、数学の「良さ」に気づくのは難しい
私自身はそう感じております。数学の授業では時間数の都合もあり、それらの内容がどのように活用されているかまで踏み込めないことは多いです。私立だと少し話が変わってくるかもしれませんが
今まで習ったことがそのまま実生活に活かされる機会は、私の場合は少ないですね。実生活だと正確な値を要求される機会が少ないので、高度な計算をする必要がないのです。やはりそれなりの職業や研究をする人たちが使うものだと思います。
生活への応用でいうと、抽象的な考え方が身につくようになったかなとは思います。人に説明をするときにある程度筋道立てて物事を考えられるようになったり、自分が今向き合っている事物を抽象化・モデル化して考えられるようになったのは数学のおかげだと思っています。まあここら辺は私の場合ですと大学数学を学んだあとに身についたので、高校数学までで身につくかは分かりませんが。
あとは、割合・速さ・平均など簡単な計算に強くなるとは思います。実生活でも小学校レベルの算数はちょくちょく出てきますが、小学算数で学習が止まっていたとしたら実生活で算数を活用することは意外に困難だと思います。活用することは知っていることよりも一段階難しいです。中高の数学や理科では当たり前のように算数の考え方が出てきますから、そこで知らず知らずのうちに算数の訓練もやっていたというわけです
回答ありがとうございます!
実際に中学・高校数学をマスターしてみないと、数学の「良さ」に気づくのは難しいんですかね...
よければでお答えいただきたいのですが、実生活で数学勉強しててよかったと感じたり数学の考え方を応用して物事を解決したりしたことはありますか?
具体的にあるなら教えてほしいです