✨ ベストアンサー ✨
一言で言うと、抗原抗体反応です。
凝集原は抗原、凝集素は抗体。
ヒトを例にしますが、
自分の体に異物が入り込むと、自分の体の免疫反応が発生し、自分の体が色々防御体制を取ります。そのなかの体液性免疫という分野に抗原抗体反応が含まれます。
例えば、血液で言うと、輸血可能でない血液同士が混じると、抗原抗体反応により、血液が硬くなり、血液が流れなくなります。これを凝集と呼んでおり、名前は凝集原と凝集素と似せることで関係を持たせたのかな？と。
この名前が似てるから紛らわしいのですが、名前はさておき、二つの合わないものが一緒になると反応を起こすということです。
嫌な人と一緒にいるのは、人間本人は我慢できますが、細胞レベルではすぐ拒否反応を起こす訳です。
だから、臓器移植とかもほとんど合わないことが多いのです。移植しても抗原抗体反応を引き起こすからです。
他人の細胞を非自己と免疫は認識し、攻撃するのです。
免疫ついでですが、池江璃花子さんの
白血病ニュースは衝撃でした。
血液を作る脊髄の髄液移植が必要になるのですが、これも自分以外の他人の髄液を普通は非自己と認識することがほとんどだから、適合する髄液はなかなか難しいのです。両親や兄弟は適合しやすいですが、それでもなかなか難しいのです。早く適合する髄液に巡り会い、オリンピックも大事ですが、それ以上に若い命が失われないよう、気丈に振る舞う彼女を応援しています。
皆さんと同じくらいの、今年大学受かったばかりの女の子だから。まだまだ、いろんなことをやって頂きたいから、1ファンとして、応援しています。
と、凝集原、凝集素から、脱線しましたが、分かりやすかったでしょうか？
一言の答えは1行めです(再度)。
よかったです。生物基礎は特に免疫が分かりにくいから、頑張って繰り返し頑張って下さい✏
①第一の防御…粘液、毛とか
②第二の防御…食作用、炎症作用
③第三の防御…体液性＆細胞性免疫✌
すごく分かりやすかったです！！ありがとうございます！