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複製(DNA合成)するときにddA,ddT,ddG,ddCがつくと複製は止まると言うことを頭に入れておくと、
A,T,G,CとddA,ddT,ddG,ddCがあるとき、
A,T,G,Cが普通につくときはそのまま繋がっていくが、ddA,ddT,ddG,ddCが付いてしまったとき途中で複製は終わってしまう。
例えば
ATGCという塩基配列がある、
A,T,G,CとddA,ddT,ddG,ddCを使って複製した場合
相補的に書くならばTACGですが
ddA,ddT,ddG,ddCを組み込むと
ddTで終わり
TddAで終わり
TAddCで終わり
TACddGで終わり
というようなDNA鎖ができるはずです。
電気泳動では分子の短いものが遠くまで動くので
DNA鎖の短い順に末端だけ並べると
ddT
ddA
ddC
ddG
なので答えがTACGだと分かります。
今回の問題もそのように考えると
遠くにあるものから順に塩基を書くだけです。
解説に書いてあったと思いますが、
基本的にはATGCと同じ構造なので、
塩基と同じ働きをします。AにはT、CにはG。
しかし、
次の塩基が繋がるためのOH構造がないので、
DNAの合成が止まります。
構造式や結合の話になるので、化学をやっているのであれば、構造式を調べてみるといいかもしれないですね。
ただ、ddAなどがわからなくても、それが付いた時点で合成が止まることだけ分かっているなら十分だと思います。
なんとなく分かりました!ありがとうございました。
ddAとかddTとかddGとかddCっていったいなんなんですか?