回答

熱機関というのは加えられた熱量が仕事に変換される装置のことを指します。
エンジンなんかがその例で、エンジンの中で燃料を燃やして熱を出してもそれが全て仕事、つまり車の動力に変わる訳ではなくある程度は熱となって逃げてしまいますよね?このどれくらい動力として使われたのかが熱効率というものです。
この問題で言うと、7.5*10^3Jが与えられた熱量、低温の熱源に放出した6.3*10^3Jというのが逃げてしまった熱量です。このときの差分1.2*10^3Jが仕事に使われていると考えることができます。また、熱効率は1.2*10^3/7.5*10^3=0.16となります。
余談ですが、この○○効率という考え方は物理でちょいちょい出てくるので、(使われた分)÷(与えた分)という考え方はイメージとして頭の中へ入れて置いた方がいいと思います ´ω` )/

この回答にコメントする
疑問は解決しましたか?