化学
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解決済み

アルケンの内容で、極性の有無で沸点が変わるというのがいまいち理解できません
イメージ図と一緒に説明お願いします!

有機化学 異性体

回答

✨ ベストアンサー ✨

極性を持つ場合、片方の分子は-、もう片方は+に微小ですが帯電します。
すると極性引力と言われる静電気的な引力が働きます。
ここで沸点とは分子間の結合や引力を断ち切って熱運動が激しく行われるようになる境界点のようなもので、極性分子の方が極性引力分だけ引力が強くなるのでその分断ち切るのに必要なエネルギーが必要になります。
沸点が高いということはより熱量(エネルギー)を与えていることになりますので、極性分子の方が沸点が高くなります。

ゲスト

ありがとうございます!
今回の場合、極性をもつのはどの原素同士ですか?

Mile

極性は電気的な偏りのことで、電気双極子モーメントという指標によって生まれます。
難しい話ですが、知っておくと良いと思います。
なので極性をもつのはメチル基の炭素原子と二重結合の炭素原子です。

ゲスト

わかりました!!丁寧にありがとうございました😊

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