✨ ベストアンサー ✨
そのへんの用語はこんがらがりやすいから気をつけよう（はっきり言って聞かれないだろうが）
まず、体節の構造を決める遺伝子をホメオティック遺伝子って言う。だからとっても幅広い。
例えば、ここの体節は頭にしよう、ここは羽、胸とかとか。
しかもこれは植物にもある。ここはめしべ、ここはがくとか。
そして頭をつくるにせよ羽を作るにせよどのホメオティック遺伝子にも似た塩基配列が見つかった。
この塩基配列をホメオボックスって言う。
ホメオボックス遺伝子略してホックス遺伝子
だからホメオボックス＝Hox遺伝子
ここからは気にしなくていい（自己満足）
センターレベルの問題で背景知識として知っていて損はないけどね。実際これの考察問題見たことあるから
ホメオティック遺伝子にはホメオボックスがあるが、
ホメオボックスがあればホメオティック遺伝子であるということではない。
例えばeyeless遺伝子とかはホメオボックスを持っているけど体節には関係がない。
この遺伝子はショウジョウバエの目の発生を制御している。過剰発現すると目ができる、そこが足であろうと背中であろうと。
もちろんハエの目は複眼。
でも不思議なことにその遺伝子をマウスに入れると複眼ではなくて普通のマウスの単眼が出来てしまった。
つまり、最終的な形態が違っていても『眼』を発現させる遺伝子は一緒ってこと。
これの何が面白いかって言うと、人間と同じ目をもった昆虫とかが存在しうるって言うところ。キモ…
逆に『胸』を発現させる遺伝子で人間に羽が生える可能性が無きにしも非ずってこと。
自己満足。。。
ありがとうございます😄😄