地理
中学生
解決済み

①中華人民共和国の東西格差
②ヨーロッパの東西格差
③朝鮮半島の南北格差

この3つ簡単に教えてください!おねがいします!

回答

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①中国では経済発展のため、経済特区というものを深圳(シェンチェン)、珠海(チューハイ)、汕頭(スワトウ)、廈門(アモイ)、海南省(ハイナン省)の5カ所に設置し、日本企業などを呼び込みました。その結果、沿岸部(いわゆる東部)は先進国並みに発展しましたが、一方で西部では山岳地帯も多いため、工業が発達せず、貧しい生活を強いられてる人たちが数多くいます。

②西ヨーロッパでは、イギリスやフランス、西ドイツといった国々が第二次世界大戦後、復興を遂げ、自由な競争社会の中、世界有数の先進国になりましたが、共産主義の国であるソ連をはじめ、その影響下にある東ドイツ、ポーランド、ウクライナなどの、東ヨーロッパの国々では、計画経済が行き詰まり、西ヨーロッパとの格差が生じました。資本主義に転換する国も出てきましたが、未だにその格差は縮まっていません。

③朝鮮半島では日本の植民地時代、北部では豊富な水を利用して水力発電所や工場が数多く建てられ、南部では温暖な気候を利用して稲作が盛んでした。その状態で、日本が戦争に負けて独立し、北部は北朝鮮、南部は韓国となりました。ですから、独立当時、北朝鮮は工業国でお金持ち、韓国は農業国で世界最貧国でした。だから北朝鮮は朝鮮戦争を仕掛けてきたのです。
しかし、朝鮮戦争をキッカケにアメリカは韓国が世界最貧国であることに危機感を感じ、アメリカは韓国と仲直りするように日本政府に要求し、日韓基本条約を締結しました。その時に日本政府は韓国に約7億円の経済支援金と日本の工業技術を教えました。
そこで今の韓国のパククネ大統領のお父さん、朴正煕元大統領は当時世界最大の製鉄所を作り、インフラを整備し、一気に工業化し、経済発展を遂げ、世界有数の工業先進国となり、日本のライバルとなりました。
一方で北朝鮮では韓国に追い越され、飢饉なども重なって今のような姿になってしまいました。

みぃこ

ありがとうございます!

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