国語
中学生

擬態語、擬声語、擬音語の見分け方を教えて欲しいです🙏

回答

説明は上記の方の通りです。
何も付け足すことはありません。
そこで、わたしがかつて生徒に伝えた見分け方を追記させていただきます。
たぶん《擬声語・擬音語》の区別はつくと思います。
文字の通り「声」か「音」なので。
問題はおそらくそれら2つと《擬態語》の区別なのではと。

ズバリ「うるさいなぁ」となるかどうか。
例えば前のおじさんの頭が光ってる。ピカピカ!
ピカピカピカピカ 「あーうるさい」とはならないはず。
床を磨きすぎて、ツルツル。
ツルツルツルツル「あーうるさい」ともなりませんね。
こういうのが《擬態語》です。

逆におなかが減ってグーグーなる、
グーグーグーグー「うるさいなぁ」はあり得ます。
外でバイクが走ってます、バリバリバリバリ~
「うるさいなぁ」ってなりますね。これらは音の方なので擬音語です。どうでしょう。

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① 擬声語(ぎせいご)→声のマネ

人や動物の声のマネが出てきたら、擬声語です。

例文
犬がワンワンとほえた。
→ 犬の声 ⇒ 擬声語

② 擬音語(ぎおんご)→物や自然の音のマネ

ものがぶつかる音・自然の音なら、擬音語です。

例文
雷がゴロゴロ鳴っている。
→ 雷の音 ⇒ 擬音語

例文
雨がザーザー降っている。
→ 雨の音 ⇒ 擬音語

③ 擬態語(ぎたいご)→様子・気持ち・動きのマネ

音はしていないけど、様子や気持ちを表すときは擬態語です。

例文
彼女はニコニコと笑った。
→ 笑顔の様子 ⇒ 擬態語

例文
試験の前にドキドキしてきた。
→ 気持ち(緊張) ⇒ 擬態語

④ まとめ文章

→文の中で、
• 動物や人の声のマネ → 擬声語
• 物や自然の音のマネ → 擬音語
• 音はないが様子や気持ちのマネ → 擬態語

と考えればOKです。

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