✨ ベストアンサー ✨
詳しくは分からないので、参考程度で。
開胸術後の患者で体外式ペースメーカーのレートが40回設定、実測値のHRは90台です。この時どんな評価をすればいいのでしょうか。
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1. 自己心拍が出ているか?
HRが90台で、設定より高いため、自己心拍がしっかり出ていると判断。→ 自己心拍の有無と安定性をまず確認。
2. ペースメーカーは作動しているか?
設定より自己HRが高いので、ペーシングは作動していない可能性が高い(オンデマンドモード)。
モニターや心電図でペーシングスパイクが出ていないかを確認。
3. バックアップとしての意図を理解する
レート40という低めの設定は、自己心拍が低下・停止したときの保険として設定されている。
術後の一時的な徐脈リスクに備えたもの。
4. 症状やバイタルの安定性を確認
HRが出ていても、血圧低下や意識変容があれば再評価が必要。
5. モード・設定・リードの状態確認
モード(例:VVI)やリード位置・接続確認も必要。
心臓手術後はリードが一時的に置かれていることが多い。
●まとめ
「ペースメーカーが作動していない」
=「患者自身の心拍が機能している」ことを確認し、問題がなければそのまま経過観察。
ペースメーカーは“万が一のための保険”として入れてある状態。
なぜ、ペースメーカーは40回の設定なのでしょうか?
>40回/分は、脳への血流を最低限確保できる程度の脈拍数とされており、心臓の動きを正常に保つために重要な設定値の一つ🙇
丁寧な回答をありがとうございました。
回答ありがとうございます。
自己心拍が40回を満たない時に、ペースメーカーから電気信号が送られて心臓が収縮・拡張するということでしょうか?