<ポイント>
①精子や卵には、からだを作るために必要な遺伝子の全種類(ゲノム)が1セットずつ入っている。
②受精してできる受精卵には、2セット入っている。
③からだの細胞たちも、受精卵が細胞分裂してできるので、全種類の遺伝子を2セットもっている。(受精卵と全く同じもの)
④からだの場所によって細胞のはたらきが違うのは、『全種類の遺伝子のうち、どの遺伝子が発現するか』が異なるからである。(使わない遺伝子も無くなったりはしない。)
このへんは遺伝子の考え方としてとても大事なので、覚えておきましょう!