生物
高校生
生4-10
下の問題なのですが、計算部分がわかりません。100倍に希釈とか色々出てきてどれを結局使うのかがわからず悩んでます。
どなたかすみませんがよろしくお願いします🙇♀️
副交感神経は,神経細胞内に含まれている物質A を分泌することで、特定の器官に
作用することが知られている。カエルの副交感神経に含まれる物質Aと心臓の拍動の
~実験3を行った。 なお, 実験1~実験3で用いた生理的塩類溶液は,アサリの体液
関係を調べるため,物質Aに感度よく応答をするアサリの心臓を用いて、 次の実験1
と類似した塩類濃度の水溶液である。
実験1 物質Aを含まない生理的塩類溶液中でのアサリの心臓の拍動数は, 1分間
あたり25回であった。
実験2 カエルの心臓につながっている副交感神経1gを取り出し、 生理的塩類溶
液中ですりつぶし、ろ過して100mLの抽出液をつくった。さらに、この抽
出液を使って100倍の希釈液をつくり、その希釈液にアサリの心臓を浸した
ところ, 拍動数は1分間あたり 25回であった。
実験3 カエルの心臓につながっている副交感神経 1g を取り出し, すぐに100℃
で1分間加熱した後に、実験2と同様の手順で希釈液をつくり、その希釈液
にアサリの心臓を浸したところ, 拍動数は1分間あたり15回であった。
問3 実験1~実験3の結果に関連して, カエルの副交感神経には,物質Aの分解
に関わる物質Xも存在することがわかった。 このことについて,次の(1)(2)に
答えよ。
2141717
(2)物質Aの濃度とアサリの心臓の拍動数の変化について調べるために、さまざ
まな濃度の物質Aの生理的塩類溶液にアサリの心臓を浸して拍動数を測定した
ところ、図2のグラフが得られた。 実験1~ 実験3の結果と図2のグラフから
カエルの副交感神経 1gに含まれる物質Aの重さは何ngと考えられるか。 実
験2実験3が希釈液を用いていることを考慮し、最も適当な数値を、後の①
~⑥のうちから一つ選べ。なお、1ngは 1/17pg
109gに相当する。 10 ang
25
20
の 15
アサリの心臓の拍動数(回/分)
10
0
12
(1) 実験1~実験3の結果から導かれる, 物質Aと物質 Xの熱に対する応答に関
する考察として最も適当なものを,次の①~④のうちから一つ選べ。 9
① 100℃の加熱で,物質 A, 物質 Xの作用はともに失われる。
② 100℃の加熱で, 物質Aの作用は失われるが,物質Xの作用は失われない
③ 100℃の加熱で, 物質Aの作用は失われないが,物質Xの作用は失われる。
④ 100℃の加熱で,物質 A, 物質 Xの作用はともに失われない。
103
102 102
10
物質 Aの濃度(ng/mL)
(注) 横軸は対数目盛り
図2
112
103
20
5 10
1
10
© ©
6 200
供ると
正解は
(2) 10 (6)
実験の内容を整理し、与えられたグラフと関連づけて
計算する力を問う。
(1)より,物質Aの作用によるアサリの心臓の拍動
数の変化をみるためには,物質Aが作用した実験3の
結果をみる必要がある。 つまり、 実験3の結果と図2
のグラフから得られる情報を整理して考える必要があ
る。
カエルの副交感神経1gに含まれる物質Aの重さを
xng とする。 実験2 実験3では,カエルの副交感
神経 1gから100mLの抽出液をつくり,さらにその
抽出液を100倍に希釈している。つまり,xng の物
質Aを含む1×10mLの希釈液にアサリの心臓を浸
したとき, 拍動数は1分間あたり15回となる。 図2
より, アサリの心臓の拍動数が1分間あたり15回と
2
102
なる物質Aの濃度は,
次の式が成り立つ。
x(ng)
2
1× 104
102
とわかる。 これらのことから,
空ひば
この式を解くと, x=200となる。 したがって,正
解は⑥である。
[e]
1
共通テスト 対応力UP!/
交
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