生物
高校生
生4-9
③が答えになる理由がわかりません。
実験1でAがない時に1分間で25回拍動し、それをもとに実験2.3を比べると思うのですが、
実験2は実験1と違って、Aがある、しかし1分間に25回
実験3では実験1と違って、Aがあり、かつ、1分間100℃に浸してる
ところまでは理解しているのですが、
①すり潰した理由(実験1ではしてないのになぜ?)
②ろ過してなにをしたかったのか
③物質Xというのは実験2.3でいうとどれなのですか?
実験1はそもそも物質Aがないため、xは存在しないと思うのですが、2.3の場合を知りたいです。
どなたかすみませんがよろしくお願いします🙇♀️
副交感神経は,神経細胞内に含まれている物質Aを分泌することで,特定の器官に
作用することが知られている。カエルの副交感神経に含まれる物質Aと心臓の拍動
関係を調べるため, 物質Aに感度よく応答をするアサリの心臓を用いて,次の実験
~実験3を行った。 なお, 実験1~実験3で用いた生理的塩類溶液は,アサリの体液
と類似した塩類濃度の水溶液である。
1
実験1 物質Aを含まない生理的塩類溶液中でのアサリの心臓の拍動数は、1分間
あたり25回であった。
実験2 カエルの心臓につながっている副交感神経1g を取り出し, 生理的塩類溶
液中ですりつぶし, ろ過して100mLの抽出液をつくった。さらに,この抽
出液を使って 100 倍の希釈液をつくり、その希釈液にアサリの心臓を浸した
ところ, 拍動数は1分間あたり25回であった。
実験3 カエルの心臓につながっている副交感神経1gを取り出し, すぐに100℃
で1分間加熱した後に, 実験2と同様の手順で希釈液をつくり、その希釈液
アサリの心臓を浸したところ, 拍動数は1分間あたり15回であった。
問3 実験1~実験3の結果に関連して, カエルの副交感神経には,物質Aの分解
に関わる物質Xも存在することがわかった。 このことについて,次の(1)(2)に
答えよ。
(1) 実験1~ 実験3の結果から導かれる, 物質Aと物質 Xの熱に対する応答に関
する考察として最も適当なものを,次の①~④のうちから一つ選べ。 9
① 100℃の加熱で,物質 A, 物質 X の作用はともに失われる。
100℃の加熱で,物質Aの作用は失われるが,物質Xの作用は失われない。
100℃の加熱で,物質 A の作用は失われないが、物質Xの作用は失われる。
④ 100℃の加熱で,物質 A,物質 Xの作用はともに失われない。
( 第4回-9)
問3 (1) 9 ③
副交感神経のはたらきをふまえて、実験結果から考察
する力を問う。
副交感神経は心臓の拍動を抑制するので,物質Aの
作用によってアサリの心臓の拍動は抑制されると考え
られる。 実験1では物質Aを含まない生理的塩類溶液
を用いていることから,物質Aが作用しない状態では,
実験で用いたアサリの心臓の拍動数は1分間あたり
25回だとわかる。 実験2と実験3では、両方とも物
質Aを含む生理的塩類溶液を用いているが, アサリの
心臓の拍動数が異なっている。 実験2の拍動数の結果
が実験1と同じであることから, 実験2でつくった希
釈液中の物質Aの作用は失われていることがわかる。
・一方、実験3での拍動数の結果が実験1より少ない回
数であることから, 実験3でつくった希釈液中の物質
Aの作用は失われていないことがわかる。 また、物質
Aの作用が失われていないということは,物質Aの分
解に関わる物質Xの作用は失われているということで
ある。これらのことから, 100℃の加熱では,物質A
の作用は失われないが,物質Xの作用は失われると考
えられる。したがって,正解は③である。
(2) 10 ⑥
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