✨ ベストアンサー ✨
「乾燥指数」という難しそうなものが出てきましたね。計算式まであって。
これがどういうものか、考えましょう。
年指数は、年降水量を年平均気温+10という数字で割ったものです。
夏指数は、夏の3か月の降水量を夏の3か月の平均気温+10で割ったものです。
どちらも、降水量を気温+10で割ったものですが、計算した結果は降水量が多くなるほど大きくなり、気温が高くなるほど小さくなります。
ということは、このグラフで、右へ行くほど(気温の割に)年降水量が多い、上に行くほど(気温の割に)夏の降水量が多くなるということを示していることになります。
だから、地点dは、年降水量も夏の降水量も多い、ウは年降水量も夏の降水量も少ない、アとイは年降水量はあまり差がなく、地点dほどは多くないけれど、アは夏の降水量が多く、イは夏の降水量が少ないという違いがある、ということになります。
で、地図で確認すると、地点aは地中海沿岸なので、ある程度降水量はあるけれど、夏に雨が少ないイ、地点bは、BWで年降水量が少ないウ、地点cはAwなんです。だから、年降水量はそこそこあって夏の降水量は多いアになります。
ゆるさんが、地図に描き込んでいるAfとAwですが、赤道直下がAfですから。cがAw、dが赤道に近く、Afです。
こんなふうに、最近の問題は「あっ!こんなのは習っていない!どうしよう…」と思わせるようなグラフが出てきて、「実は、こういう意味なんです、習っていますよね」という問題が多いですね。落ち着いて、グラフが示している内容が何なのかを見抜きましょう。
教えてくださりありがとうございました🙇♀️問題から式の意味を読み取って、この場合、年指数は年降水量を表しているなと導き出して考えるのですね…
また赤道直下はAfだと覚えときます!!
冷静にグラフが何を示してるのか見抜けるよう頑張ります!!本当にありがとうございました😊