✨ ベストアンサー ✨
わからない数を文字で置いて方程式を作ります。
わからない数は、
洗濯物の量
洗濯回数
の2つですね。
どちらを文字で置いて方程式を作って解いても(もちろん両方とも文字で置いてやっても)、同じ答えが出ます。
解答では洗濯回数をa回と置いてやってます。
さて、では洗濯回数をa回としてやります。
⚫︎縦型の場合
最後の1回のみ4kg」と書いてます。
つまり、a回のうち、a-1 回は7kgだが、最後の1回のみ4kgだったということです。
これより、縦型で洗った洗濯物の量を計算すると、
7(a-1)+4 [kg]
となります。
⚫︎ドラム型の場合
「3kg洗えずに残る」とあります。
つまり、6kgでa回洗ってもまだ3kg残った、ということです。
これよりドラム型で洗った洗濯物の量を計算すると、
6a+3 [kg]
となります。
そして、これら洗える洗濯物の量は等しいから
7(a-1)+4 = 6a+3
という方程式が出来上がるわけです。
ただし、これを解いて出てくるのは、回数a=6であって、洗濯物の量ではないので、最後に、このaの値を、どちらかの洗濯量の式に代入することで、39kgを得る必要があります。
追記です。
洗濯物の量をX kgとおいて方程式を作る場合は、縦型、ドラム型でそれぞれの洗濯回数を求め、それを等式で結びます。
それぞれの回数は、
縦型は (X+3)÷7
ドラム型は (X-3)÷6
です。
式の意味を書きます。
⚫︎縦型
最後が4kgなので、7kgより3kg少ない。つまり、あと3kg多ければ、7kgずつぴったりの回数で洗えるわけですから、回数は(X+3)÷7 です。
⚫︎ドラム型
洗えずに残ったのが3kgなので、これがなければ、6kgずつぴったりの回数で洗えるわけです。
ですから回数は、(X-3)÷6 となります。
あとは、これら2つから回数が等しいという式を作ります。
(X+3)÷7 = (X-3)÷6
これより、
X=39
こんなに丁寧にありがとうございます😭🙇♀️
いえいえ。
文章題は、考えるだけより、
わからない数を文字でおいて、文章のとおりに式を作ってみる、というのをやっていけば、たいてい解けます。
頑張ってくださいね。
ただ、これは個人的に思うのですが、
先週1週間の洗濯物を、縦型とドラム型の2パターンで洗濯し直す、というシチュエーションは、問題の出し方としてどうかと思います。
でもそう解釈しないと解けないので、そう解くのですが。