歴史
中学生
解決済み

「白河の清きに魚も棲みかねて もとの濁りの田沼恋しき」
これの意味を教えて欲しいです!
田沼意次の政治を不満にもった情景を詠んでいるらしいんですけど、詳しく教えて欲しいです。

回答

✨ ベストアンサー ✨

白河⇨松平定信をさす。(元白河藩主のため)
沼⇨田沼意次をさす。 
⚪︎現代語訳
「白河の水はきれい過ぎて、かえって魚も住みづらい。 昔のにごっていた沼が恋しい。」

松平定信の前に政治をしていたのが、田沼意次。
田沼意次は商業重視の政策をとって景気刺激を行ったが、結果様々な利権を発生させ腐敗政治を生んだ。
松平定信はこの政策を一新し、(田沼意次の政治を全面否定し、)厳格な経済体制のもと政治をした。
庶民にとっては、
松平定信の、清いが厳格すぎる政治は息苦しく感じた。腐敗政治であっても自由で景気が良かった田沼意次の頃のほうが良かったなぁ...という狂歌です。

ありがとうございます✨
庶民は、田沼意次の政治のほうが良かったってことですね!

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