✨ ベストアンサー ✨
このグラフの縦軸は、GDPに占める農林水産業の割合です。
ということは、農林水産業の生産額が大きくても、他の産業の生産額がもっと大きければ、相対的に数字は小さくなります。
ABCのどれも、数字は1桁ですが、経済が発展するほどこの数字は小さくなるので、ここで考えなければいけないのは、フランス、スペインともう1つの国の中で、経済発展の度合いを考えてAを決めます。
そして、BとCは、耕地面積の割合から考えます。
フランスとスペインともう1つの国がわかれば説明しやすいんですが(質問するときには、問題全体を載せないと!)、少なくともスペインよりはフランスの方が経済は発展しているので、Aはフランスではありません。
うーん、デンマークでしたか。「経済が発展するほどこの数字は小さくなる」のは基本的な考え方なんですが…。
デンマークは、氷期に大陸氷河に覆われていたせいで土地がやせていて、農業に適さない土地が多いんですよね。
農林水産業の生産額が大きくても、他の産業の生産額がもっと大きければ、相対的に数字は小さくなりますが、「そもそも農業に適さない」場合も、生産額の割合は小さくなります。
この手の問題は、まず3つの国のイメージとグラフから、どういう解き方をすればいいのかを考えないといけないかも。
今回の問題の場合は、まず耕地面積の割合から考えるべきでした。
フランスは耕地面積の割合が高く「C」。
スペインは地中海性気候の地域が広いので、耕地面積の比率は意外に低く、デンマークは、前述したとおりです。
次に、農業生産額の比率が高そうなのはどちらか、と考えて、スペインが野菜や果樹など、付加価値の高い農産物の生産が盛んなので「A」、デンマークが「C」と考える、という手順でしょうか。
うーん。改めて考えたんですが、この問題、スペインとデンマークとフランスなんですよね。
手元の統計(データブックオブザワールド2021)で確認して、間違っていたことに気がつきました。
考え方の手順は、前述の通りでいいんですが、デーマークが「B」、フランスが「C」のようです。
デンマークは、土地はやせているけれど、低地がほとんどなので耕地面積の比率は高く「B」(フランスは意外に低かったです…)、
スペインとフランスで農業生産額の比率が高そうなのがスペイン、という考え方で。
長々と追加して、すみません。
ほんとにこんなに詳しくありがとうございます😭
そしてほんとに申し訳ないんですが、Bはアメリカでした💦ヨーロッパの中でスペインは農業が盛んなイメージが全くなくて、逆にそのイメージがあるのはって考えたときにフランスを出しただけです😭😭😭
こんなにお時間使わせてしまったのにほんとに申し訳ないです🙇♀️🙇♀️すごくわかりやすかったです!ありがとうございます!!!
なるほど。アメリカですか。
それなら耕地面積の比率が小さいのもわかります。
こちらこそ、ありがとうございました。
いろいろ調べて勉強になりました。
なるほどです!ありがとうございます!
もう一つの国は、デンマークです。デンマークの方がスペインより経済発展してるってことですか??