✨ ベストアンサー ✨
地図中の、Gのコースで頂上に近いところに「・394」と描かれています。これは標高点といって、この地点の標高を示しています。
こういう点があるということは、三角点のように標高の測量がしやすい=山頂で見晴らしがいいところだと考えられます。
等高線は10m間隔でしか描くことができないので、周りとの高低差が10m未満の場合に、表現できないことがあります。
ここの場合は、少なくとも390mの等高線よりも4m高いので、山頂の可能性があります。
…と、解説を書いた人は考えたんでしょうが、「可能性」なので、調べてみました。
下の図は、地理院地図で標高ごとに色分けしたものです。
地図と標高データにズレがあるようですが、少なくとも、「・394」と描かれたあたりには、頂上はなさそうです。
でも、私は、そこではなくて、電波塔の記号のあたりに小さな頂上があるんじゃないかと考えて、標高ごとの色を塗ってみました。
電波塔は、山の頂上に建てた方が、電波が届きやすいじゃないですか。
で、これも、下の図で描いていますが、Gのコースを登る途中、右手に頂上が見えます。
地図をかなり拡大しているので、頂上と電波塔の記号がズレていますが、標高435m以上440m未満の頂上(等高線では430mと440mの間だから描かれない)が存在することは確かです。
わざわざ調べていただき、とても丁寧に解説ありがとうございます!!🙇♀️🙇♀️🙇♀️