✨ ベストアンサー ✨
この問題は、「人口増加率と同じような分布を示している地図はどれか」という問題ではなくて、「仮説を検証するために必要な地図はどれか」という問題です。
仮説は、「鉄道網が発達することで人口が増加する」ですが、考察の中で「居住地外へと通勤・通学している人が見受けられる。このことから、人口増加率が高い市町村は、大阪との鉄道による結びつきで、大阪のベッドタウンとなっていると考えられる」とあります。
これをヒントとして考えると、どれだけの人が県外に通勤しているかがわかる地図があって、これと鉄道網、人口増加率の地図と照らし合わせると、考察ができます。
ただ、県外への通勤通学者と言っても、大阪に通勤通学する人もいれば、京都や神戸の人もいるだろう、となって「課題」の内容に繋がります。
いえいえ、ちゃんと地図が読めていると言うことですよ。
人口増加率が高い市町村は、製造業出荷額が高いところも多い=働き場所があることも理由の1つだと思います。
でも、ここでは問題文から必要な資料はどれかを考える問題でした。
最近、この手の問題が出るようになっていますから、今回のミスを活かしてください。
考え方が単純すぎました…ありがとうございました!