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高校生
解決済み

興奮性シナプス後電位についてです。
神経伝達物質としてノルアドレナリンとアセチルコリンが例として挙げられていたのですが、グルタミン酸もそうですか??

回答

✨ ベストアンサー ✨

グルタミン酸も興奮性シナプス後電位を引き起こす神経伝達物質の一つであり、正しいです!

グルタミン酸は中枢神経系において主要な興奮性神経伝達物質であり、多くのシナプスでEPSPを引き起こす役割を果たしています。 
グルタミン酸が放出されると、受容体に結合して陽イオン(例えばナトリウムイオン)を流入させ、膜電位を脱分極させることにより、興奮性のシグナルを伝達します。

ノルアドレナリンやアセチルコリンも特定の受容体を介してEPSPを引き起こすことができます。
ノルアドレナリンは特に自律神経系において重要であり、アセチルコリンは筋肉の収縮や中枢神経系でのシグナル伝達に関わっています。

ひー

詳しくありがとうございます!
ちなみに抑制性シナプス後電位の時はGABA以外にありますでしょうか?

H.R.

はい、GABA(γ-アミノ酪酸)は確かに主要な抑制性神経伝達物質ですが、その他にも抑制性シナプス後電位(IPSP)を引き起こす神経伝達物質があります。

1. グリシン:
特に脊髄において重要な抑制性神経伝達物質です。
グリシンも受容体に結合し、膜電位を過分極させることによって抑制性のシグナルを伝達します。

2. ノルアドレナリン:
一部の状況では、ノルアドレナリンも抑制性の役割を果たすことがあります。
特に、中枢神経系において、受容体の種類や神経回路によって異なる効果を持つことがあります。

ひー

ありがとうございます!!

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