英語
高校生
解決済み

英語の文法問題について質問です。答えは④でした。
③のbarelyは「かろうじて」という意味の他に「ほとんど〜ない」という意味もあると思うんですけど、どうして❌なんですか?意味的には通じませんか...?
あと④が間違っている理由に関して問題集ではhardlyはdirtyだけを否定するのではなく、dirty enough to see through全体を否定するので、④を入れるとhardly dirty enough to see through「通して見ることができるほどキタナイということはなかった」というわけのわからない内容になってしまうとのことでしたが、よくわかりせん...教えてください

N enough 2 hardly 3 much 4 too (関 145 The window was ( ) to see through. 1 dirty enough 3 hardly dirty enough 2 barely dirty enough l not too dirty suor 146 The wall wasn't ( dogs out T

回答

✨ ベストアンサー ✨

ご質問の文で、書かれている選択肢の番号と内容の組み合わせがおかしなことになってると思うのですが

too〜to…構文も、〜enough to…構文も
「…するには〜すぎる」「…するのに十分に…だ」
というのが直訳になります。
この場合は、
〜の部分と、…の部分に分解して考えて
…の部分がto不定詞の副詞的用法で
〜の部分に入る形容詞や副詞を修飾する
という文法構造に則した訳し方になっています。

しかし
この訳はこの構文の言いたいことを汲み取りきれない場合があります。今回もそうです
too〜to…の場合は「〜すぎるので…できない」
〜enough to…は「〜なので…できる」
という訳し方ありますよね。
これは直訳の問題点を考慮して
この構文が実際に言いたいことを踏まえた意訳になります。
同じ文の訳し方の違いなので、
常にこの2種類の訳し方が成り立っていないと正しくないわけです。

直訳と何が違うかというと、こちらの意訳は
〜の部分と…の部分が一連のものとしてつながっている
だから
〜の部分に今回のような修飾語がついても
〜からさらに後ろの…の部分にもそれが関係するんです。
not too dirtyとかbarely dirty enoughというふうに、選択肢がなってるから
notやbarelyはdirtyだけを修飾しているように見える。
けどこの構文では実際には違うわけです。
〜から…の部分は一連のもので、これを切り分けられない。(文法の仕組みとしては、形容詞や副詞と、それを修飾するto不定詞なのですが)

だから選択肢②③の場合は
barelyやhardlyは、dirty enoughだけじゃなくて
dirty enough to see throughについている
直訳にするとおかしくて
「十分見通せるほど、【ほとんどキタナくない】」
となってしまうけど、
これはbarely やhardlyがdirtyだけについている
その証拠に【 】の部分だけで成立してるじゃないですか

意訳の方を使ってみてください
②③はまずbarelyやhardlyを抜いてみると
「その窓はキタナいので、見通せる」
と言ってる。これがそもそもおかしいのです。

これに否定の副詞がついて
「その窓はキタナいので見通せる、ことがほとんどない」
って言っても、最初の状況がおかしいから
否定語っていうのは、notの普通の否定文もそうですが
それを抜いた肯定文が成り立っている前提で、それを否定するものです。

④も同じように考えると
notを抜いて
「その窓はキタナすぎるので、見通せない」
これ問題ないですよね。
これにnotをつけているのです。

ののののの

> 常にこの2種類の訳し方が成り立っていないと正しくないわけです。

2種類というのは「直訳」と「意訳」の2種類ということです。
ある文が、直訳だとおかしいけど意訳では合ってる、とかまたその逆ということはありません。

今回の文も、直訳で訳しても
②③の選択肢は
dirty enough to see through
見通せるほどキタナい
という部分の全体に否定語がついていることになる
この英文がそういうものだから
でも、否定語を抜かしたそもそもの状況がおかしいよね
見通せるほどキタナい なんてことはない

というふうに同じように考えれば良いです。

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回答

enough toの構文の否定形は「~するほど~ではない」という訳になるのでto以下の動詞ではなくenough の前の品詞を否定します。後ろのto以下が「通して見る」という肯定文である以上、dirtyを否定して「通してみるほど汚くない」という文では意味が通らなくなります。
hardlyもbareryもニュアンスの違いはありますがほとんどnotと同じ意味なので当てはまりません。一方、too…to構文の否定形は「~すぎて~できないということは無い」つまり「~できないほど~ではない」という訳になるのでtoo以下とto以下の両方を否定します。この時「汚すぎて通して見れないということは無い」つまり「通して見れないほど汚くはない」という意味になります。こっちの方が意味が通るのでこっちになります!
ちなみにhardlyもbareryのニュアンスの違いは写真を参考にしてください!

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