浮動小数点とは、小数を+12345×10²(=1234500)」みたいな形で扱うこと。
すなわち、表記方法のこと(符号、仮数、基数、指数で表すこと)です。
上記の+12345×10²の場合、「+」符号、「12345」仮数、「10」基数、「2」指数になります。
条件(問題の設定)によって、符号、仮数、基数、指数の取り方(ルール)が異なるので、
説明文に合うようにそろえて考えることになります。
ご質問では、以下のようになっているようなので、指定に従い、
基数:2:2進数(解答不要)
符号:0:プラスは0、マイナスは1
仮数:101100000:675を2進法表記で初めに1が現われた次から10ビットを表示
指数:10001:17=2(基数²)+15=10001(2進法)
マイナス?乗も表せるように+15している(この問題集でのルール)
+1.1011000000×2²・・・符号+、指数部17(2+15)、仮数部(675)、基数(2:2進法…0or1)
⇒0 10001 1011000000₍₂₎
この問題文にある重みの表は、非常に混乱しました(単に2進数の表し方を説明する表で、浮動小数点表記方法ではありません)。
通常であれば、表記のルールを記載すべきですが、おそらく表記のルールは前のページに記載されていると思います。
小数なので、この例示の方がよかったです↓
浮動小数点とは、小数を+1.2345×10²(=123.45)」みたいな形で扱うこと。
補足です(すみません。「浮動小数点数」で回答記載すればよかったのですが。)
浮動小数点数(最後に「数」を付けた)は浮動小数点と、ほとんど同じ意味です。
浮動小数点数で表記すると、小数点位置をすらして表記することになるので「浮動小数点」と
呼ばれています。