✨ ベストアンサー ✨
免疫寛容っていうのは自分の細胞を攻撃しないようにすることなんですね。これが起こらずに自分自身で自分を免疫系が攻撃してしまうと自己免疫疾患っていう病気になります。自己免疫疾患の例としては関節リウマチとか一型糖尿病等が挙げられます。これがなんで起こるかというと自分の細胞をなんらかのエラーで非自己、言葉を変えると異物として認識してウイルスと同じ容量で攻撃してしまうんです。では問題に戻るんですけど、免疫が未発達の状態でB系統を移植するということはまだこの時点ではこれを異物とみなすだけの免疫系が整っていないということなんです。なのでこれが定着してしまい、免疫系がこの後整うとこのB系統片をこのマウスは免疫寛容が働き自己として認識するようになります。こうゆう仕組みで生着という答えを出します🙇
今回の問題のミソは免疫系が整っていないというところです。これを条件として付け加えることで、上記のようなカラクリが起こります。ただあなたの言っているヒヨコとウズラの話では免疫系の成熟については触れられていないので一般的にこうゆう場合は成熟しているものだとして考えます。なので当然どちらかのものをどちらかに移植したとしても、非自己としてみなしますから、生着しません
胚の状態でも免疫系が未完成だから羽に対する拒絶反応は起こらないものかと思っていましたが…特に条件がない場合は成熟しているとみなして考えるのですね、ありがとうございます🙇🏻♂️
では、ひよこの方で拒絶反応が起こったのはどうしてなのでしょうか?🥲