生物
高校生
解決済み

免疫についての質問です。
「ウイルスや結核菌に対して、体液性免疫による排除効果が低い」というのが分かりません。
抗体(B細胞)は小さいもの担当、T細胞を細胞などの大きいもの担当だと覚えています。

抗体ではマーキングしかできず、ウィルスや感染細胞を殺すまでには至らないと言う事でしょうか?
「はたらく細胞」でも、インフルエンザに対して抗体が活躍するシーンがあったので違和感を覚えています。回答よろしくお願いします。

免疫 体液性免疫 抗体 リードα 76

回答

✨ ベストアンサー ✨

まず、抗体による免疫は細胞外の異物に対してのみ働きます。ウイルスや結核菌、悪性リンパ腫などの細胞内に寄生する異物に対しては抗体が働くことができないので細胞性免疫が大事になってきます。
また、ウイルスや結核菌は増殖能力が高いので抗体を介した体液性免疫よりも免疫細胞が直接攻撃する細胞性免疫の方が速く効率が良いです。

キト

抗体は、ウィルスが血漿内に漂っているときには働き、細胞に寄生し仲間を生み出している状態のウイルスには働かないと言う解釈で大丈夫ですか?

ve

そうですね、ウイルスはリンパ液を流れて移動するので、そこでは抗体が役に立ちます。

こちらのサイトがわかりやすいので、よかったら読んでみてください

https://www.covid19-taskforce.jp/opened/immune-response1/

キト

いいサイトですね!この細かさが嬉しいです。
ありがとうございました。

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