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円と接線の性質において、「接点と円の中心を結んだ直線は、接線に垂直である」という性質があります。
また、「接点と円の中心を結んだ直線の距離は、どの接点でも等しい」と言う性質もあります。
これらの性質を踏まえて作図の意図を解説すると、
①、②は、円と接線の性質の「接点と円の中心を結んだ直線の距離は、どの接点でも等しい」と言う性質と、
角の二等分線の「角の二等分線上の1つの点から、その角を作る2つの線に垂直な線を1本ずつ引いたとき、その距離は等しい」
と言う性質がマッチするからです。
なので、辺ABとCDを伸ばして、2辺を含む直線でできた角の二等分線を描く必要があるわけです。
ただ、この二等分線上のどこかに正解の中心がありますが、今のままでは特定できません。
そこで、もう一つの「点Eで辺ABと接する」と言う条件が出てきます。
③は、円と接線の性質の「接点と円の中心を結んだ直線は、接線に垂直である」と言う性質を使っています。
点Eで接すると言うことは、中心Oは点Eの垂直線上にあると言うことなので、これでやっと中心Oを特定できるわけです。
回答ありがとうございます🙇♀️