✨ ベストアンサー ✨
イは、aとかanがついた名詞を主語にすることは特殊な場合を除くとないのです。
a/anは「不特定多数の中の不特定の1つ」っていう意味があるので
ある内容の具体例としてa/an + 名詞を主語にすることはあるくらいで、この文の意味では主語になってたら変です。
ただし a/anはただの「(不特定多数のなかの)1つ」じゃなくてany と同じような意味になることがあります。
正解のウはこの用法です。
anyと同じだから、「(不特定多数のなかに)もし1つでもあるならば、その1つでも」というような意味で、
これにnotがついているから
「1つでもあるならば」の否定で「1つもない」ということです。よくnot〜any = no と覚えさせられるやつです。
だからこのウの文はNobody was to be seen in the hallと同じ意味です。
エは、be to構文の部分を抜かしてシンプルな文にすると
the hall がseeしない ってことになっちゃうからおかしいです。
seeする、見る っていう行為をするのはホールじゃなくて人間です。
アは、そもそもthere is [名詞] のisが動詞ですから
there was to be [名詞] だったら、文法の理屈上はあるのかもしれません。(ただし実際には見たことないかもしれない)
not to be seen の部分が、be + 過去分詞で受動態(「見"られ"ない」)ですよね。
seeは能動態のとき目的語を1つだけ取るから
受動態になると、その目的語が主語になって、目的語がない文になるはずです。
彼女を愛する love her
↓受動態にすると
彼女は愛されている she is loved
目的語が主語の位置に動いて、目的語は消えてしまうでしょう。
だからto be seen の後ろにa personっていう目的語があるのがおかしいです。
うーんなんていうか
そもそもイはもうその日本語の意味でa personが主語はありえないでしょ、しか見てなかったので、
今改めて文全体を見ると、was not seen to beの語順とかも意味が全然取れない語順なんですよね。
だから、この一文だけで前後関係も分からなければ、この文自体の意味も取れないので、
このa がanyに近い意味で使われてるかどうかも
判断しようがないという感じですね
ただまぁnot anyに関連していうと
any 〜not という語順にしてはいけないというのも
必ず説明されることなので
今回のイの文はaをanyと同じような意味で使ってると考えちゃうと
any〜notがNGっていうルールに抵触しちゃいますね
確かにnot anyでした
本当にありがとうございました!
とてもわかりやすかったです…!!
ありがとうございました
イのaがウのようにanyの意味にならないのはもう文章上の流れとかで見分けるってことでしょうか
理解力が乏しくてすみません
それ以外は自分の脳でも分かりすぎて感動しました😭