生物
高校生

この問題がちょっとよく分かりません💦
抑制性シナプスの定義は調べたら出てくるのですが全然腑に落ちません…。なぜ答えがその様になるのか教えて下さい‼︎

B (a). 一般に, 動物の雄は,出会った相手が雌の場合には求愛行動を行い,雄の場合に 動物の生得的な行動や学習には, 脳の神経回路のはたらきが関与している。 すうえで重要である。 ショウジョウバエの脳には性差がみられ,雄の脳には図4 は追い払う攻撃行動を行うことが多い。 求愛か攻撃かの素早い選択は子孫を残 で模式的に示す神経回路が存在する。 ショウジョウバエの雄にみられる, 求愛行 のみを用いて,次の実験3 実験4を行った。 動か攻撃行動かの二者択一的行動のしくみを調べるため, ショウジョウバエの雄 実験3 図4中のニューロン P1 を人工的に興奮させると,2匹の雄の間で攻撃 行動の時間が減り,求愛行動の時間が増えた。一方,ニューロン pC1を人工 的に興奮させると,求愛行動の時間が減り, 攻撃行動の時間が増えた。 実験4 図4中のニューロン LC1 の興奮を人工的に抑制すると、2匹の雄の間 で求愛行動の時間が増え, 攻撃行動の時間が減った。 一方, ニューロン LC1 を人工的に興奮させると, 求愛行動の時間が減り, 攻撃行動の時間が増えた。 P1 【LC1 図 4 +にすると攻 第5回 生 物 (mAL) (PC1) IX
問5 実験 3 実験4の結果に関して, 次の文章中の る語の組合せとして最も適当なものを、後の①~⑧のうちから一つ選べ。 15 ① ② 3 4 [⑤] (6) ⑥ ⑦ ⑧ ニューロン LC1 の興奮を人工的に抑制すると求愛行動の時間が増えるこ とから,ニューロン LC1はニューロン P1 と キ [性シナプスを形成し ていると考えられる。 また, ニューロン mAL とニューロン PC1が抑制性 シナプスを形成しているとすると,ニューロン LC1 はニューロン mAL と [性シナプスを形成していると考えられる。このとき, 求愛行動か攻 ク 撃行動かの二者択一的な行動において,求愛行動が起こるときに興奮してい ると考えられるのは、ニューロン P1 と ケ である。 キ キ 興奮 興奮 興奮 興奮 抑制 抑制 抑制 抑制 ク キ 興奮 興奮 抑制 抑制 興奮 興奮 抑制 抑制 ケ ケ ニューロン mAL ニューロン PC1 ニューロン mAL ニューロン pCl ニューロン mAL ニューロン pCl ニューロン mAL ニューロン PC1 に入
モンを触角で受容すると、激しくはばたきながら雌に近 づいて交尾行動をとる。 ② 誤り。えさ場の方角と距離を伝えるミツバチの8 の字ダンスでは,垂直な巣の表面で直進方向と重力の反 対方向とのなす角が, 巣箱から見たえさ場と太陽の方向 とのなす角と等しくなっている。 正しい。 アメフラシのえら引っ込め反射では,く り返し同じ刺激を与えると, 水管の感覚ニューロンから の神経伝達物質の分泌量が減少して、えらの運動ニュー ロンへの興奮の伝達が起こりにくくなり、 その結果, 反 射がみられなくなる。 これを慣れという。 ④ 正しい。 アメフラシの尾部に強い刺激を加えると, 尾部の感覚ニューロンから興奮を伝達された介在ニュー ロンの軸索末端からセロトニンが分泌される。 水管の感 覚ニューロンの軸索末端は、セロトニンを受容すると セカンドメッセンジャーの産生を介し電位依存性K+ チャネルの不活性化が起こり, 活動電位の持続時間が延 長される。その結果, 神経伝達物質の分泌量が増え、え らの運動ニューロンへの興奮の伝達が起こりやすくな る。このようにして, 通常では反射が起こらないような 弱い刺激を水管に加えても反射が起こるようになる鋭敏 化が成立する。 問5 | 15 正解 ⑦ 実験3より ニューロン P1 を人工的に興奮させると 攻撃行動の時間が減り, 求愛行動の時間が増えたことか ら、ニューロン P1 の興奮は求愛行動を促すことがわか る。 また、 ニューロン PC1を人工的に興奮させると求 愛行動の時間が減り、 攻撃行動の時間が増えたことから, ニューロン PC1 の興奮は攻撃行動を促すことがわか る。 実験4よりニューロン LC1の興奮を人工的に抑 制すると求愛行動の時間が増え、 攻撃行動の時間が減っ た一方,ニューロン LC1を人工的に興奮させると求愛 行動の時間が減り、 攻撃行動の時間が増えたことから, ニューロン LC1 が興奮するとニューロン P1 の興奮が抑 制されて求愛行動がみられなくなると考えられる。 つま りニューロン LC1 はニューロンP1と抑制 (キ) 性シナ プスを形成していると考えられる。 また, ニューロン LC1 の興奮を人工的に抑制すると攻撃行動の時間が減 りニューロン LC1を人工的に興奮させると攻撃行動 の時間が増えたことから, ニューロン LC1が興奮する とニューロンPC1 の興奮が促進されて攻撃行動がはじ まると考えられる。 ニューロン mAL とニューロン PC1 が抑制性シナプスを形成しているとすると, ニューロン LC1 が興奮するとニューロン mAL の興奮が抑制され, ニューロン PC1が興奮することになる。 つまり, ニュー ロン LC1 はニューロン mALと抑制 (ク) 性シナプスを 形成していると考えられる。 以上の結果から, 求愛行動 が起こるときにはニューロン LC1 は興奮せず,興奮し ていると考えられるのは, ニューロン P1 とニューロン mAL (ケ) である。 よって、正解は ⑦ である。 第4問 〈出題のねらい> Aは胚の発生に関する知識と考察力をみる問題であ る。Bは病原体に対する植物の抵抗性に関する実験考察 問題である。 〈解説〉 問1 16 正解 ② a 正しい。 設問文より. W遺伝子の欠損した変異 体のめしべに W遺伝子を正常にもつ花粉を受粉させる と胚発生が正常になったことから, 花粉由来のW遺伝 子が受精後に発現していることがわかる。 ⑥ 誤り。 設問文より, W遺伝子が欠損し, W タン パク質がつくられない個体でも, Q タンパク質をつくる Q遺伝子を過剰に発現させることで、異常な細胞分裂 が抑えられた。 よって、正解は②である。 問2 17 正解 ① ① 正しい。 正常な胚発生においては,基部細胞で Q遺伝子が発現し,基部細胞として成長する。 しかし 頂端細胞がなくなると基部細胞では頂端側の細胞で 遺伝子が発現し、胚球が形成されている。 このことよ 頂端細胞は,基部細胞でのP遺伝子の発現を抑制し いると考えられる。 ②④ 誤り。基部細胞のはたらきは,基部細胞を 壊しないと判断することができない。 ③ 誤り。 頂端細胞を破壊した後のQ遺伝子の の変化については記述がないため, 頂端細胞がQ 子の発現に与える影響を判断することはできない。 問3 18 正解 ⑤ ① 誤り。 オーキシンは,細胞膜に存在している タンパク質によって細胞外に排出される。 ② 誤り。ジベレリンは、胚から分泌され、種 粉層の細胞においてアミラーゼの合成を促進する。 ③ 誤り。 サイトカイニンは、側芽がついてい 部分では,頂芽からのオーキシンによって合成が れる。 ④誤り。 根や茎の組織から未分化な細胞塊で ルスの形成に関係するのは、アブシシン酸でなく

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