生物
高校生
回答一番下の「肺でヘモグロビンに結合していた酸素のうち、組織へ供給される酸素の割合を増加させた」ということからなぜこの理由になるのか分かりません。教えて欲しいです🙇♀️
基本問題 初見
13
論述医療
酸素解離曲線(2) スポー表 高地トレーニング前後での血液成分の変化
トレーニング
選手の中には高地トレーニ
100
80
60
40
20
' 0 20 40 60 80 100
酸素分圧[mmHg]
100
80
60
40
20
20 40 60 80 100
酸素分圧 [mmHg]
ングを行う選手がいる。 高地
トレーニングが血液成分に与
える影響を調べるために、こ
のトレーニングを行った選手
の血液を, 高地トレーニングの前後で比較してみた (上表)。 これらの血液成分のうち、
2,3-ジホスホグリセリン酸(DPG)は赤血球中に存在し, DPGがヘモグロビンと結
合すると, ヘモグロビンと酸素との結合力は弱まる。 表からわかるように, 高地トレー
ニング後では赤血球中のDPG濃度は著しく増加しており,実際に、このトレーニン
グを行った選手の血液内では DPGと結合したヘモグロビンが多くなっていた。
高地トレーニング後の血液では、赤血球中 DPG 濃度が増加していた。 下線部のよ
うな作用をもつDPG 濃度の増加は,肺でヘモグロビンに結合していた酸素のうち、
組織へ供給される酸素の割合を増加させた。このとき, トレーニング後の酸素解離曲
線はどのようなグラフになると考えられるか。 次の(ア)~(カ)のグラフの中から最も適切
□6
なものを選べ。 また, そのグラフを選択した理由を60字以内で答えよ。 ただし, ク
ラフでは, トレーニング前を実線で、トレーニング後を点線で示してあり,二酸化炭
素分圧やpH はどちらの場合も等しかったものとする。
(イ)
赤血球 (個/mm²)
白血球 (個/mm²)
血小板 (個/mm²)
赤血球中 DPG 濃度(mmol/L)
100
80
60
40
20
'0 20 40 60 80 100
酸素分圧 [mmHg]
100
(オ)
80
60
40
20
前
約450万
約 6000
約25万
4.2
酸素ヘモグロビン [%]
20 40 60 80 100
酸素分圧 [mmHg]
→解答 p.51~4
100
80
(ウ)
60
40
%
20
後
約600万
約 6000
約25万
7.0
(カ)
100
80
60
40
20
62
0₂
'0 20 40 60 80 100
酸素分圧 [mmHg]
れ
す
る
手
20 40 60 80 100
酸素分圧 [mmHg]
京都府立大)
t
よって間脳の視床下部に伝えられると,脳下垂体後葉
からバソプレシンが分泌され, 腎臓の集合管における
水の再吸収が促進されて体液の塩類濃度がもとの値に
近づく。一方,体液の塩類濃度が減少すると,副腎皮
質から鉱質コルチコイドが分泌され,腎臓の細尿管に
おけるナトリウムイオン (Na)の再吸収が促進されて
体液の塩類濃度がもとの値に近づく。 なお, 副腎皮質
からの糖質コルチコイドの分泌は,視床下部から分泌
される放出ホルモンと脳下垂体前葉から分泌される副
腎皮質刺激ホルモンによって調節されているが,鉱質
コルチコイドの分泌は別のしくみによるものである。
61 酸素解離曲線(2)
解答
基本問題 初見
)ふ
特
副腎皮質からの糖質コルチコイド
の分泌は副腎皮質刺激ホルモンの
鉱質コルチコイ
制御を受けるが,
ドの分泌は副腎皮質刺激ホルモン
の制御を受けない。
設問文に 「DPGがヘモグロビンと結合すると, ヘ
グロビンと酸素との結合力は弱まる」 とあることから、橋
高地トレーニング後の酸素解離曲線(破線) は, トレー
ニング前の酸素解離曲線 (実線)よりも下になるはずで
ある。したがって、(ウ) (エ) (オ), (カ)は不適である。 また、
設問文中には,DPGのヘモグロビンに対する影響が
肺のような高酸素分圧下においてのみなのか, 組織の
ような低酸素分圧下においてのみなのかは示されてい
ないので,(ア)と (イ)の可能性がある。 しかし、設問文に
「肺でヘモグロビンに結合していた酸素のうち, 組織
へ供給される酸素の割合を増加させた」 とあることか
→問題 p.66~67
グラフ...(イ)
理由・・・
組織への酸素供給量が増加するグラフは, 高い酸素分圧では実線に近いが, その他
の酸素分圧では常に実線より下になっているから。 (60)
50
内
社内イ
IN ENSINA
出
3章 体内環境の調節
回答
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