✨ ベストアンサー ✨
A whale is no more a fish than a horse is.
で有名なクジラ構文ですね!
この構文は、慣れるまではステップを踏んで理解していくと良いですよ!
※この例文で入試に出ることはありません
ex. Mike can no more swim than a hammer can.
(金づちが泳げないのと同様にアレックスは泳げない)
step1. thanを中心に左右に分ける。
thanの左をA,右をBとする。
Mike can(A)
no more swim than
a hammer can.(B)
step2. than以下には省略が多いので、Aの文を参考に補う。
Mike can(A)
no more swim than
a hammer can (swim).(B)
step3. 訳す際に、no more ..than〜の場合はthanの左右どちらも否定する。
(→ noは否定でmoreは肯定なので「マイナス✕プラス=マイナス(否定)」)
thanの右側(B)には、「事実ではないこと」や「積極的に評価したくないこと」が置かれます。
金づちが泳ぐなんて事実のはずがありません。
そんな例を出しつつ、「マイクが泳ぐのも事実ではないんですよ(=マイクは全くの金づちだ)」と主張しているわけです。
主張したい情報はあくまでAの方なので、訳出の際にはBからAの流れに乗った方がビシッと決まります。
※no=not any
どうやってthan C is D を「CがDでないのと同様に」を訳せばいいのか分からないという問題もこれで解決したと思いますが、どうでしょうか?
主さんのおっしゃる通りです!
noというのはnotの強調の否定だと思えば大丈夫です!
no=not anyなので、notだけではクジラ構文は成り立つことは不可です!
ありがとうございます!
とてもわかりやすいです😭
ありがとうございます!
すごくわかりやすいです。
ちなみになのですが、「Tom has no more than 10 dollars.」は訳すと「(トムが10ドル以上持っているなんてとんでもない、むしろ)10ドルしか持っていない」ですが、クジラ構文でnoは、「とんでもない、むしろ〜しかない」のような強力な否の働きはあるのでしょうか?
単純な否定であればnotでもクジラ構文は成り立つのではないかと思ってしまいました…