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✨ ベストアンサー ✨

  自分も高校生なので、間違いがあると思います。
  参考程度でお願いします!!
この問題では、はじめにa,b,cのそれぞれの植物の特徴について捉える必要があります。
そのために、まずはグラフの読み解きをします。
グラフの横軸は光の強さ、縦軸は見かけの光合成速度を表しています。
植物は、光が当たっているときは光合成と呼吸を行っているので、二酸化炭素の吸収速度は+になりますが、
光が当たっていないときは、呼吸のみを行うため、二酸化炭素の吸収速度はー、つまり二酸化炭素を放出している状態になります。
(植物は光合成で得たエネルギーを用いて成長するわけですから、二酸化炭素の吸収速度が大きいほど、よく成長できるということになります。)
これを踏まえると、aは呼吸速度大で強い光のもとで光合成速度大なので、強い光のもとでよく成長します。
同様に、bは呼吸速度中でやや強い光のもとで光合成速度大なので、やや強い光のもとでよく成長し、
cは呼吸速度小で弱い光のもとで光合成速度大なので、弱い光のもとでよく成長する、ということが分かります。

ここで、問題に移ります。
まず、遷移の初期というのは背丈の小さい草本が多いわけですから、光がよく当たるため、aの植物がよく成長します。
遷移が少し進行すると、背丈のやや大きな木々が増えるので、当たる光がやや小さくなってしまいます。
そうなると、光が少し弱くてもよく成長することのできるbが有利になるわけです。
そして、さらに遷移が進行すると、背丈の大きい木々が多くなるため、林床に届く光は弱くなり、cが有利になります。
(1)aが初期、bが中期、cが後期となります。
(2)アの範囲の光の強さのとき、最も成長速度が速い植物は、cとなります。
  理由は、光合成速度が大きいため、より多くのエネルギーを生成できるから。程度でどうでしょうか。(あくまで個人の見解です...)
(3)これも上の考えを踏まえると、c、極相林となります。
(4)あまり自信がないのですが、消去法でまず①がなくなります。
  なぜなら、オオバヤシヤブシは低木林に多く、タブノキは極相林に多いので、組み合わせ的に×です。
  あとは、残った②,③,④を割り振るだけです。
  アカマツは陽樹林に多いので、②は陽樹林の組み合わせで、タブノキは極相林に多いので、③は極相林の組み合わせで、
  ススキは先駆植物に多いので、④は先駆植物の組み合わせであることが予測できます。
  したがって、aが④、bが②、cが③となります。
  この問題は、知識が無いと解けないので、頑張って覚えましょう!!(自分にもブーメラン...)

以上が解説となります!長文失礼しました...

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