生物
高校生
解決済み

問3〜問7の解き方を教えてください。
どれかひとつでも構いません。
お願いします🙇‍♀️

第10問 次の問いに答えよ。 真核生物の体細胞では、細胞周期 (下図) のサイクルが1回転するごとに細胞数が倍化して増殖する。 細胞分 裂が終了してから次の分裂が始まるまでの間の時期を間期という。 間期のある時期にDNAの複製が起こり、 DNA量が2倍になる。 そして, 分裂期に母細胞から2つの娘細胞にDNAが均等に分配される。 細胞質分裂が完了 すると細胞1個あたりのDNA量も半減し、 娘細胞のDNA量はDNAの複製が起こる前の細胞と同じになる。 細胞 図 1 11/0/4/ エ 分裂期 問1 図1のa~cおよびア~エの時期の名称を答えよ。 問2 DNAの複製が起こる時期は, 図1中のa~cのどの時期か。 問3 タロウとハナコは, 細胞周期におけるG期, S期, G2期, M期のそれ ぞれに要する時間を知るために実験を行った。 タマネギの根端分裂 組織から細胞を5000個とって固定し, 細胞当たりのDNA量を測定した ところ、図2のようになった。 次の会話文中の [ア][イ]に 入る語の組合せとして最も適当なものを, 表の ① ~ ⑥ のうちから一 つ選び番号で答えよ。 ア (1 G 期 S ② G₁ 3 S期 G, 期 4 S期 ⑤ G2期 G, 期 6 G2期 イ ア 1 図2 イ G2期 G2期 S期 細胞数(個) ⑦ 12分 ⑧ 20分 ⑨ 50分 ⑩ 96分 12 180 1⑩3 300分 ⑩4320分 ⑩5 384分 会話文 タロウ:グラフ (図2) を見ると, 細胞当たりのDNA量の相対値が2と4の細胞数が特に多いことがわかる ね。 ハナコ : 細胞周期における, 細胞当たりのDNA量を考えると, 相対値が2となるのは, [ア]の細胞 ゃないかな。 タロウ: そうだね。 では, 細胞当たりのDNA量の相対値が4である細胞は, 相対値が2である細胞の2倍の 量のDNAをもつことになるから, [イ]の細胞かな。 ハナコ : ちょっとまって。 M期の細胞も考えられるよ。 これでは[イ] とM期の細胞を見分けることが できないね。 タロウ: 本当だ。 では, (a) 実験で用いた細胞を光学顕微鏡で観察して, M期の細胞がどのくらいの割合 で存在するのか確認してみよう。 2000 1600 1200- ① 120分 ⑩6 420分 800 400- 問4 会話文中の下線部 (a) について, 細胞を酢酸カーミン溶液で染色し, 観察したところ, M期の細胞が 全体の20%を占めていた。 M期の細胞は何個か。 0 2 4 細胞当たりのDNA量 (相対値) 問5 細胞数が2倍になるのに要する時間は25時間であった。 各期の細胞数の割合とその期に要する時間が比 例するとした場合, M期に要する時間として最も適当なものを、次の ⑦ ~ ⑩6 のうちから一つ選び番号で答 えよ。 問6 問3~5で[イ] に要する時間として最も適当なものを, 問5 0⑦~⑩のうちから一つ選び番号 で答えよ。 問7 問3~5で、 図1のbにあたる時期に要する時間として最も適当なものを、 問5の⑦~⑩のうちか ら一つ選び番号で答えよ。

回答

✨ ベストアンサー ✨

問3
細胞周期において、G1期のDNA量を1とした場合、S期で増加し、G2期では2倍量になります。
よって、アはG1期、イはG2期に相当すると考えられるので答えは②です。

問4
固定した細胞は5000個なので、その20%は1000個です。

問5
細胞が2倍になるまで、つまり1サイクルに25時間ということです。時間と細胞数が比例するため、
25×1000/5000=5時間=300分
よって答えは(13)になります。

問6
これも計算は同じです。
図2より相対量4の細胞数は1600個ですが、会話文でG2期とM期が混ざっていることが示唆されているため、G2期の細胞数は1600個からM期の1000個を引いた残りの600個と推測できます。
25×600/5000=3時間=180分
よって答えは(12)になります。

問7
S期にあたるのは図2の真ん中4本の棒グラフのものです。全細胞数5000個からG1期の2000個とG2期+M期の1600個を引くと残りは1400個とわかります。
25×1400/5000=7時間=420分
よって答えは(16)となります。

凉那

ありがとうございます!🙇‍♀️

この回答にコメントする
疑問は解決しましたか?