世界史
高校生
解決済み

世界史の授業で、ルターの信仰義認説を発展させたものが予定説だと習ったのですが、この二つのつながりが掴めません。どなたか解説お願いします🙏

回答

✨ ベストアンサー ✨

_信仰義認説の、義とは、正しい道、と言う意味です。ざっくりしたイメージでは、信じる者は救われる、と言うことであり、信仰こそが重要である、と、いう事です。
_すると、悪い事をしても、反省してます、懺悔します、とやれば、義は守られている、とも解釈出来てしまう訳です。教会からすれば、信じるならば、金を呉れ、と言うことになりがちです。

_これに対して、予定説は、人では考えの及びもつかない神様が、ヒトの一人一人の行動を予め決めているのだ、と、言う考えで、神の指し示す道を歩むあなたならば、当然こういう態度・行動をする筈だよね、と言う、強い同調圧力・洗脳、に、近いものです。
_予定説は、別に、信仰義認説を否定している訳では有りません。平屋の建物の上に、2階部分を増築した様なものです。信じる事で救われるのは勿論だけれども、それだけではなく、態度・行動でも示せ、と、言うことです。
_協会からすれば、金だけではなく、労働も提供しろ、と、言うことです。

ぺんぎん

_【訂正】「協会からすれば、」:誤→「教会からすれば、」:正。誤変換です。

この回答にコメントする

回答

ルターとカルヴァンは共にツヴィングリの「福音主義(聖書を信仰の対象とする考え)」に影響を受けてる上、ほぼ同時期に行われた宗教改革なので「関連性がない」とは言い切れませんが「発展させたもの」と言われると違う気がします。
どちらかと言うと「カルヴァンの福音主義を独自解釈したのがルターの予定説である」の方が良いと思います。

と書きましたが私はキリスト教の研究者でもないので詳しく知りたければ、その先生に聞いてみるか、教会に問い合わせて実際どうなのかを聞くのもいいかもしれません。

このような回答で申し訳ないです。

この回答にコメントする
疑問は解決しましたか?