✨ ベストアンサー ✨
_西側(資本主義、又は、民主主義、の国々)からは、そう見做されています。
_レーニン、『帝国主義論(英語とかの翻訳本のタイトル)』(原書のタイトルは、『資本主義の最高の段階としての帝国主義(平易な概説)』)で、帝国主義とは資本主義の独占段階である、と定義しています。
_ですから、東側(社会主義の国々)に取っては、社会主義のもとで行われる領土拡大は帝国主義ではありません。
_西側からは、スターリン主義からロシアが変質し、帝国主義に変わったと見做されています。
_スターリン、『マルクス主義と民族問題』、で、「民族とは、言語・地域・経済生活・文化の共通性の中に現われる心理状態の共通性を基礎に生まれた、歴史的に構成された人々の強固な共同体である。」と述べ、同じ民族は団結し、国家の為に奉仕しなければならない、と言っています。
_組織化される民族共同体の利益が確保されていない事が、西側諸国には、帝国主義と見做されるのです。
_ロシアに取っては、ウクライナも同じ民族(というか、ロシアを作り上げた中核となる民族(が多い)。)なので、併合しなければならないのです。ロシアに取っては、侵略ではないのです。
_ロシアとウクライナとの紛争については、私も分からない事が多すぎますが、少なくとも、レーニン、『帝国主義論(原書の5版以降の訳本、原書の初版〜4版は、検閲のために、内容が一部削除・改変されていますので、その訳本も不正確です。)』と、スターリン、『マルクス主義と民族問題』と、を読んで、両国の歴史と、ロシア(ソ連)と、NATOと、の経緯・歴史を学ばないと、批判出来ません。世界の3〜4割位の地域は、ロシアの進攻をあからさまには否定していない、と言うことをもっと考える必要があります。
_私は社会主義者ではありません。しかし、新自由主義は否定しています。政治的正義ではないけれども、民衆の幸福のために制限された資本主義を支持しています。
_多くの人は、中学・高校時代に、「1957年頃のソ連は帝国主義」か、なんて、疑問に思わない。逆に難しく考え過ぎているのじゃあないの?
助かりました!ありがとうございます。