電流の向きは、+が移動する向き(と昔の人が1/2の確率で決めた)。
なんだけど、実際よく調べてみたら、
動いているのは+ではなく-で、電流の向きとは逆向きだった。
だけど公式とか色々なことを説明するのに、今まで考えていたとおりでも
別に問題ないので、そのままになっている という背景があります。
というわけで、本題に入ると、
電流は1秒に断面を通過した電気量の総数だから、3.2Aとは、
1秒で電気の粒がいっぱい断面を横切って、
トータルで3.2Cだけ通過したよって意味です。
この電気の粒は本当は-の電気(一粒がー1.6×10^-19 C)なんだけど、
電流は+が流れてるってことにして考えてるから、
+の電気(一粒が+1.6×10^-19 C)が流れたということにして、
3.2÷(1.6×10^-19)で求める。
もしくは、 ー3.2÷(ー1.6×10^-19)をするかのどちらかですが、
まぁ回答の通りのやり方が一般的でしょう。