化学
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193の(3)の解説で丸で囲んだ式の意味が分かりません。

図 193 吉口 混合気体と蒸気圧 体積を任意に 調節できる密閉容器内にヘリウム 0.70mol とメタス ノール 0.30molを入れ, 1.0 × 10° Pa, 70℃に保った。 01 右の蒸気圧曲線を利用して、 次の問いに答えよ (1) 1.0 x 10 Pa, 70℃における混合気体は何Lか。 (2) この混合気体の全圧を1.0 × 10 Paに保った まま, 容器を徐々に冷却すると、最初に液体の メタノールが生じるのは約何℃か。 (3) この混合気体の体積を(1) と同じに固定したま ま, 容器を徐々に冷却すると、最初に液体のメ タノールが生じるのは約何℃か。 (4) 70℃に保ったまま、この混合気体をしだいに加圧していくと、最初に液体のメタ ノールが生じるのは何Paのときか (1) メ タ 1.2 1.0 THI . 0.6 圧 0.4 〔×105 Pa〕 0.2 0 0 20 40 60 80 温度 [℃]
を読みとり 図Aに戻 を読みとる。 き、気体の体積は 1.5T 137 A で読みとると. 7℃で1.5Lを占める V=nRT より 10³ x 410 10[mol] 3 : ボイルの法則 ol 三力=0付近では 立つ。 [○] PV CH」の NRTの値 しくなるが,どち しくなる。〔○〕 るが, 分子量は, 最も小さい H2 近いふるまい 一本積Vよりも り下側へず より上側へ PV nRT V>: -> 1.00 nRT P 1mol n= ールの法則 しかし、 下げてい こり,体 1) ) 後 のOCO』の分圧をPo², Pco, として,各成分気体に気 体の状態方程式を適用して、 Po, x 10 = 0.20 x 8.3 x 10 x 330 Po, = 5.47 × 10'[Pa] Pco. × 10 = 0.10 x 8.3 × 10 x 330 Pco』= 2.73 x 10 [Pa] H2O については, 液体が存在しているか否かを. 183 参考にしたがって比較検討する。 H2O がすべて気体であるとすると, その圧力は 5.47 x 10 Pa で,この値は, 57℃の水の飽和蒸気圧 13 × 10'Pa を超えており, 液体の水が存在する。 水蒸気の分圧は, 1.3 × 10' [Pa〕 よって、 全圧P = Po,+Pco, + PHO より P = 5.47 × 10 + 2.73 × 10 + 1.3 x 10^ = 9.50 x 101 = 9.5 x 10'[Pa] (3) 0.20molの水がすべて蒸発したとすると, その 圧力は 5.47 × 10Pa であるが, 実際には, 1.3× 10 Paしか示していない。(物質量の比)=(分圧の 比)より、蒸発している水の物質量をn 〔mol] とおく と、 0.20 : n = 5.47 × 104 : 1.3 x 10^ n=0.0475[mol] .. 凝縮している水の質量はH2O=18[g/mol] より. (0.20 - 0.0475) × 18 ≒ 2.74 = 2.7〔g〕 0.3 解答 (1) 1.4 × 10°Pa (2)9.5 x 10Pa (3)2.7g HO 193 解説 (1) 70℃では, メタノールはすべて気 体として存在するので, 混合気体に PV = nRT を 適用して, 1.0 x 10 x V = (0.70 +0.30) x 8.3 x 103 × 343 .. V = 28.4 = 28[L] (2) 分圧=全圧×モル分率より, メタノールの分圧は 0.30 0.70 + 0.30 1.0 x 105 x = 3.0 x 10 〔Pa] 混合気体の全圧を1.0 × 10 Pa に保った定圧条件 で冷却すると, メタノールの液体が生じるまでは, メタノールの分圧は 3.0 × 10 Pa に保たれる。 メタ ノールの液体が生じるのは, メタノールの分圧がメ タノールの飽和蒸気圧に等しくなるとき すなわち メタノールの蒸気圧曲線との交点の温度になるとき である。 グラフでこの温度を読むと約37℃。 (3) 混合気体の体積を一定に保った定積条件で冷却す ると、混合気体の圧力は絶対温度に比例して減少す る (メタノールの分圧も絶対温度に比例して減少す る)。 たとえば、20℃でメタノールがすべて気体として 存在するときの圧力を x [Pa〕 とすると, 293 → 4.56 × 10' = 2.6 x 10' (Pa] (70℃.3.0×10'Pa) と (20℃ 2.6 × 10°Pa) の2点 を結ぶ直線とメタノールの蒸気圧曲線との交点の 温度を読み取ると、約32℃。 したがって,この温 度以下でメタノールの液体が生じる。 Px 3.0 x 10 343 ... 194 ル メ タノールの蒸気圧 0.8 〔×105 Pa] 0 A: 0.6 0.4 B: 圧 0.2 (4) 温度が70℃でのメタノールの飽和蒸気圧は, ラフより 1.2 × 10 Paだから 加圧によりメタ ルの液体の生じる混合気体の全圧をP[Pa〕と と, 0.30 0.70 + 0.30 P = 4.0 x 10° [Pa〕 解答 (1) 28L (2) 約 37℃ (3) 約32℃ (4) 4.0 x 10 Pa 定圧条件 定積条件 20 40 60 80 I 温度 [℃] = 1.2 x 10 容器 A, B の気体について、 解説(1) ∴. PA = 1.36 × 10 シャルルの法則を適用すると PAX 1.0 1.5 x 10 x 1.0 300 273 = 1.4 × 10 [Pa〕 6/ 1.5 x 10 x 1.0 300 NA PB x 1.0 373 ∴ PB = 1.86 × 10 = 1.9 x 10 [Pa〕 (2) 気体分子の移動がない状態では, (1) のよ 側Bは低温側Aより圧力が高いが, コック ると, BからAへの気体分子の移動が起 とBの圧力は等しくなり平衡状態となる。 力をP〔Pa〕 とする。 容器 A, B内に存在する気体の物質量を れna, NB [mol] とし,各容器ごとに, 気体 程式を適用すると, 01 * $.8 容器 A : P × 1.0 = na × R × 273__ ( 容器 B : P × 1.0 = nB × R × 373 P 273R -(mol), nB = -〔mo P 373R 最初に加えた気体の物質量をn [mol] と

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