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ド=ゴールは第五共和政ですね。
ド=ゴール主義を一言で表せば「西側だけど反アメリカ」でしょうか。独自の核開発で核保有国となり、アメリカやイギリスに同調せず部分的核実験禁止条約に参加せず、NATO軍事機構から脱退しました。中国の承認もその一環です。そうすることで、国際社会におけるフランス独自の地位を確保したかったのだと説明されます。
このDNAは後のフランスも受け継いでいて、シラク大統領やサルコジ大統領はともにアメリカから一定の距離を置き、前者はイラク戦争に反対し、後者は中国に接近した大統領として有名です。また、直近でも米英豪が結んだ軍事同盟であるAUKUSのせいでオーストラリアからの潜水艦の受注が白紙になってフランスが拗ねたり、ウクライナ問題においてもマクロン大統領が対ロ交渉を独自に進めるなど、常にアメリカとの距離感を保っています。
しかし一方で、ド=ゴールはアルジェリアをはじめアフリカの独立運動や、ベトナム戦争に対してはすごく同情的で、フランスの栄光をもう一度という思いはあったかもしれませんが、ルイ14世やナポレオンのような軍事的野心は無いようにも見えます。面白い人物ですね。
ありがとうございます!特に反アメリカがしっくりきました。EECのイギリス不参加の理由が、ド=ゴールだった理由を思い出しました。
独自というとブルボン朝やナポレオンのときのように他のヨーロッパ諸国とは一味違うフランスでいたい、みたいな思惑もあるんですかね。フランスの栄光を私の代から復活させたい!みたいな。