地理
中学生
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中央高地で発展している産業の特色について教えてください

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【農業の特徴】
農業では、日本を代表する生産地が多く、越後平野は日本有数の米の産地として知られ、東海地方では施設園芸農業による野菜や花の生産が有名です。温暖な気候を生かして茶やミカンの栽培もさかんで、富士山のふもとには広大な茶畑が広がり、全国的にもトップクラスの生産量をほこります。中央高地では、ブドウやモモ、リンゴなどの果樹栽培をはじめ、最近ではレジャーとしての観光農園も人気を呼んでいます。高冷地では、高原野菜の栽培が行なわれています。また、豊かな自然に恵まれ、温泉や景勝地、歴史的遺産も多く、観光資源が豊富なことから、各地から大勢の観光客でにぎわいます。

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【工業の特徴】
東京と大阪の二大都市の間にある中部地方では、様々な産業が活発で、流通にも適した位置にあります。東海地方では、伊勢湾に中京工業地帯が広がり、自動車や輸送用機械、情報機器などが生産されています。北陸地方では、金属や化学の工場が目立つ他に、伝統産業や地場産業が活発で、中央高地では、電子部品やICなどを生産する工場が多く見られます。

豊田市周辺には、自動車工場と自動車部品工場が集中しており、浜松市には二輪車、楽器の製造工場があります。ここで生産された製品は、国内だけでなく海外にも輸出されています。瀬戸市や多治見市、常滑市は焼き物がさかんで、国内有数の陶磁器やファインセラミックスの産地です。この他にも、鯖江市(さばえし)の眼鏡のフレームは、国内生産量の約9割、世界の生産量の2割を誇る産業として成長しました。北陸地方、東海地方では、伝統工芸や地場産業もさかんで、国内では確固たる地位をきずいています。

さくら

夏音さん、まとめにくい質問だったと思いますが、わかりやすい回答をありがとうございます!

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