もともと分詞って形容詞みたいなところがあるんですよ。
例えば、The car is big.(その車は大きい)という文のbigが形容詞ですよね。bigの代わりにbreak(こわす)の過去分詞brokenを入れてみましょう。
するとThe car is broken.(その車はこわされている)となります。そう、これがいわゆる受け身の文(受動態)なのです。
bigの代わりにbreak(こわす)の過去分詞brokenが使えるということは、big car(大きい車)のbigの代わりにも使えるはずですよね?
入れてみるとbroken car(こわされた車=こわれた車)となります。このように過去分詞が形容詞のように、名詞を修飾するのを「分詞の形容詞的用法」といいます。
形容するの部分が長くなると、後ろから名詞を修飾することになりますが、それについては長くなりますので割愛します。
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