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どの試験で7割～9割なのかで話が変わってしまいます。
学校の試験であれば、学校や教員によって変わってしまいますし、入試であれば共通テストなのか各大学の入試なのか、大学の問題の傾向によって違います。
仮に共通テストで7割～9割を取るという意味であれば、7割は平均より少し上程度の点数なのでそう難しいことではありませんが、9割とるためには世界史の学習にある程度時間を割かなければいけません。共通テストやセンター試験の世界史は、7割から8割まで伸ばすのは簡単ですが、8割から9割に伸ばすのは大変です。なのでまずは8割を目安に努力しましょう。
しかし、どんな試験でもどんな点数を目指すにせよ、学習の基本は同じで、理解⇒記憶⇒実践の繰り返しです。教科書を中心に、時には「ナビゲーター」や「ストーリーでわかる」などの講義系参考書を読み歴史の流れを理解し、各社が発行する世界史ノートや一問一答を駆使して用語を覚えて、「ヒストリア」や「精講」のような分野別問題集の問題を解けるようになる。このサイクルを繰り返してください。過去問に取り組むのは、このサイクルを繰り返して全ての単元を学習し終えてからで大丈夫です。
