地理
中学生
解決済み

J 乾燥帯(降水量が少ない)
K サバナ気候(雨季と乾季がある)
L 温暖湿潤気候(夏と冬の気温差が大きい)

なのですがこれの理由とか理屈とかってありますか?

風がどうとか、山がどうとか、海流がどうとか

K イ 0 ア I L OPON 10 ^

回答

✨ ベストアンサー ✨

カギになるのは季節風です。
Kは夏にインド洋から湿った季節風が吹いてきて降水量が多くなります。しかし、冬は大陸内部から乾いた季節風が吹くので降水量は少なくなります。
気温は、赤道に比較的近いので冬も寒くならず熱帯。冬に雨が少ないのでAw(サバナ気候)になります。
一方、Jは季節風の影響を受けず、海からの湿った風は来ません。そのため、年中乾燥しています。

Lも、夏は太平洋から熱く湿った風が吹きますが、冬はシベリアから冷たい季節風が吹いてくるので、冬は気温が下がります。そのために、夏と冬の気温差(年較差)が大きくなります。

(*´╰╯`๓)♬

Jはなぜ季節風の影響を受けないのですか?

地道な地理

季節風の影響を受けにくい場所だからです。

地道な地理

下の図は7月の風向きを示していますが、カラチが「J」の場所です。
この図では、クリーム色のところが気圧が高く、そこから季節風が大陸に向かって吹いてきます。
インド洋の赤道付近は水温が高いので、熱く湿った風が吹きます。
しかし、カラチの所をみると、「南西季節風」の一番端のところで、アラビア半島の方からの矢印の続きのようになっています。
だから、他の所のような、海から吹いてくる(本来の)季節風とは違って、湿り気が少なく、雨が降りません。

地道な地理

ここの矢印は「南西季節風」には入らないかも。

(*´╰╯`๓)♬

なるほど!ご丁寧にありがとうございましたヽ(;▽;)ノ

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