力学的エネルギーは重力による位置エネルギーと、運動エネルギーの和を差します。なのでこの2つのエネルギーのみしか出てこない時は力学的エネルギー保存則で、これ以外に例えばコンデンサーによる静電エネルギー、摩擦熱などなどが出てくる時はエネルギー保存です。
簡単に言えばエネルギー保存の中に重力による位置エネルギーと運動エネルギーのみで成り立つ保存則を特に力学的エネルギー保存則と言うのです
そうですね
同じ高さの場所やってるなら成り立ちますが、それはそもそも速さも何も変わってないのでは?
具体的な問題があるようでしたら送ってもらった方が説明できるかと思います
力学的エネルギー保存則は
前の位置エネルギー+前の運動エネルギー=後の位置エネルギー+後の運動エネルギーです。
これは非保存力(摩擦とか)が働く時は成り立ちません。(その場合は摩擦熱が出てくるのでエネルギー保存ですね)
今回は重力以外には何も働いていないので力学的エネルギー保存則が成り立つわけです。
本問ですと落とす前は速さ0、床に当たる直前は高さ0であるので①式が成り立ち、床に当たった直後の高さが0、0.64メートルまで上がった時速さは0より②式も成り立ちます。
あとは解説の通りです。
また、e=1の場合を除いて衝突では力学的エネルギーは失われます。なので同じ高さですが、衝突直前の速さv1と衝突直後の速さv2は異なります。なのでこの前語で力学的エネルギー保存則は成り立ちません。
ごちゃごちゃになってるかと思いますのでもう一度説明すると今回はe≠1の衝突なので衝突前と衝突後ではエネルギー保存は成り立ちません。
あくまで最初の落とす前と床に当たる直前が保存されるのでmgh1+1/2m×0^2=1/2mv1^2+mg×0
であり、また、床に当たった直後と最高点でエネルギー保存されるのでmgh2+1/2m×0^2=1/2mv2^2+mg×0
で①、②が成り立つのです
だと、大元はエネルギー保存則で、その中に力学的エネルギー保存則があるっていうことですか?