生物
高校生

実験1の星マークについて知りたいです。
どうして、実験1の対照実験がそうなったのですか!?

生物基礎 問4 B 細胞の増殖や生存に関わることがわかっている酵素Pに注目し,B細 胞が抗体産生細胞に分化するしくみに関する次の仮説を検証するため, 後の 実験1 実験2 を行った。 実験1 実験2に関する後の文章中の に入る語句の組合せとして最も適当なものを,後の①~8のうちか ら一つ選べ。 11 ● 仮説 B細胞が抗体産生細胞に分化するためには, 免疫応答時に酵素P の遺伝子(遺伝子P) が発現する必要がある。 ス 実験1 免疫応答を起こす刺激を与えても遺伝子Pが発現しないようにし たマウス(免疫応答時P機能不全マウス)を準備した。 免疫応答時P 機能不全マウスに免疫応答を起こす刺激を与えると,B細胞の存在は 確認されたが, 抗体産生細胞への分化は確認されず、抗体もほとんど 産生されなかった。 実験2 実験1の対照実験として、 スマウスに免疫応答を起こす刺激 を セ場合,B細胞が抗体産生細胞へとソ 結論実験と実験2から、仮説は肯定された。 O
① 免疫応答時P 機能不全 ② ③ (4) ⑤ (6) ス (8) 免疫応答時P 機能不全 201 免疫応答時P 機能不全 免疫応答時P 機能不全 野生型 4 OUS! 野生型 野生型 野生型 セ 与えた 与えた DOMEN 与えなかった 与えなかった 与えた 与えた 与えなかった 与えなかった 生物基礎 ソ園名 分化して, 抗体が 産生された 分化せず, 抗体が 産生されなかった 分化して、抗体が 産生された 分化せず, 抗体が 産生されなかった 分化して, 抗体が 産生された 分化せず,抗体が 産生されなかった 分化して、抗体が 産生された 分化せず, 抗体が 産生されなかった
細胞をおもな攻撃対象としている。 問4 正解 ⑤ 探究 「B細胞が抗体産生細胞に分化するためには、免疫応答時に酵素Pの遺伝子(遺伝 対側)が発現する必要がある」という仮説を検証するためには 免疫応答時に遺伝子P が発現しなければ,B細胞が抗体産生細胞に分化しないことを示す必要があり,これ は実験1で示されている。実験1の対照実験は免疫応答時に遺伝子Pが発現すれば, B細胞が抗体産生細胞に分化することを示す実験となるはずである。 免疫応答時に遺 伝子が発現するマウスとは、野生型(ス) マウスである。 また,実験1 (処理実験) で免疫応答時P機能不全マウスに免疫応答を起こす刺激を与えているので,実験2 (対照実験)でも同様に免疫応答を起こす刺激を与える (セ) 必要がある。その結果,実 験2では,B細胞が抗体産生細胞に分化して抗体が産生された (ソ) ため, 仮説は肯定 されたと考えられる。よって、正解は⑤である。 なお、免疫応答を起こす刺激を与えなければ, 野生型マウスでも, 免疫応答時P 機能不全マウスでも, B細胞が抗体産生細胞に分化することはなく,抗体も産生され ない。そのため、④と⑧は、実験結果としてはいずれも正しくなる。 しかし, ④では, 遺伝子Pが発現しない免疫応答時P機能不全マウスで, 刺激を与えるか与えないか を比較しているため, 遺伝子Pの発現について述べた仮説を検証することにはなら ない。また,⑧では,実験1と二つの条件が異なるため, 対照実験とはならない。 表アは、 本間の仮説検証実験をまとめたものである。 なお、 処理実験とは 仮説検 証のために特定の処理を施して行う実験である。 表 ア 実験1 (処理実験) 免疫応答を起こす刺激を与える →遺伝子Pが発現しない (免疫応答時P 機能不全マウス) →酵素Pが産生されない →B細胞が抗体産生細胞に 分化しない (抗体が産生されない) 実験2 (対照実験) 免疫応答を起こす刺激を与える →遺伝子Pが発現する (野生型マウス) 酵素Pが産生される →B細胞が抗体産生細胞に 分化する (抗体が産生される ) 傾 さ 題
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