質問
中学生
解決済み

剣道についての質問です。
自分が攻める間合いでじわじわとじっくり攻めていても相手がスっスっと先に打つ間合いに来てしまったらそれは先に責められているということだと思うんです。でも自分だけがじわじわと攻めていたら簡単に責められて何も出来なくなり打たれておしまいだと思うんです。なんかコツとかありますか?

回答

✨ ベストアンサー ✨

①そもそも、日本の剣術のスタイルは、両手で持ちます=盾を持ちません。
②そうなると、相手との距離(相手の刀のはわたりの長さ)を見きるかどうかが重要になってきます。
だから、日本刀は鏡面加工しています。鏡状態なので、まわりの風景が刀に映り込み、日本刀が見えなくなります。
草原だと、草原が映るので、風景と同化して、一瞬にして、はわたりを特定できない。
はわたりの特定に集中しすぎていると、スキができて、切り込まれる。
③だから、攻めるのではなく、相手に攻めさせて(距離を詰めさせて)、相手より先に、間合いに入った時に一気に切り込む。

④距離を詰める事には、それほど意味は無く、打ち込んだときに確実に相手に当たる距離が、いつかを知る(見定める)事に集中する。
その一瞬のチャンスを逃さない!
遠くから、打ち込んでも、届かないし、かわされる余裕を相手に与えられる。

⑤結構しんどいのですけど、集中力でしょうね。
距離を詰めつつ、攻撃の距離を正確に判断できるように、全神経を距離感の測定に集中する。

こんなので、良いでしょうかね。

⑥あと、剣術では、前足のひざを少し曲げると曲げないでは、リーチが変わります。
袴をはいていると、ひざがどうなっているかすぐにわかりません。
だから、勝負時には、ひざを少し曲げて、リーチをのばす。

それ以外は、ひざを曲げないから、リーチが短い。
でも、事前に、そういう攻撃を繰り返すことで、相手は、リーチの短い攻撃が、敵の間合いであると判断し(誤認し)、
この距離からでは、攻撃はないし、されてもかわせられると誤認します。

で、勝負時の一瞬に、ひざを曲げてリーチをのばして、勝負を決める。
戦場の武士の感覚としては、騙される(相手の実力を見誤る)方が悪いとなるみたいですね。

剣道 間合い 武士 戦場 剣術
えびふらい

この質問をしたのは大会で勝つ時のためではなく、20日に3年生を送る会があってそこで多分3年生と試合をすると思うので、余計なミスをしてしまって小さなことで怒られるというのが嫌で質問しました。最近継ぎ足をしているや流れで攻めるななど言われてどうしたら良いのか分からず混乱してしまいました。間合いの取り方、攻め方ひふみ様に教わったことを意識し頑張ってみようと思います。回答ありがとうございます!!

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