回答

無限に長い直線電流の作る磁場、円形電流が中心に作る磁場、ソレノイドコイルが作る磁場の3つは暗記事項です(示したいならビオサバールの法則というのを使えば出来ますが、積分が必要です)
いまは円形電流が反時計回りに流れているのでそれに対して右手でネジを回した時の親指の方向を考えて磁場は紙面に対して手前向きと分かり、直線電流の作る磁場は電流に対して親指の方向をあてて同じようにネジを回す向きなので円形電流の作る磁場を打ち消す為にはa→bに流せばよいです。
ここで、直線電流の作る磁場は距離rではI/2πr、円形電流の中心に作る磁場は半径rのときI/2rですから、
Lに流れている電流をIとするとはじめの条件から、I0/2r=I/4πrよりI=2πI0、磁場の変化はI/6πr-I/4πr=-I0/6rで、求める磁場は紙面手前の方向にI0/6rとなります。

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