(2)で、四捨五入する前の値を使っているのは、有効数字の決まりです。
正確に言えば、計算途中は有効数字を1桁増やして考える、という有効数字の決まりがあるからです。
すなわち、前問で求めた値を使う場合は有効数字を1桁増やして用いないといけません。
(2)では、(1)でVo=約20m/sと求めましたが、有効数字を一桁増やして計算しないといけないから、
19.6を代入します。
0=19.6×t-1/2×9.8×t²
=19.6t-4.9t²
4.9t(t-4.0)=0
t>0だから、t=4.0
V=19.6-9.8×4.00 ←4.0でも可
(3)v-tグラフの書き方。
今回、Vとtの関係を表す式は、V=19.6-9.8tですよね。
だから、これをグラフに書くだけ。
V=19.6-9.8t=-9.8t+19.6 ←中学校で習う1次関数の形ですよね
すなわち、傾きが-9.8、切片が19.6のグラフを書けば良いのです。
a-tグラフの書き方。
加速度とは、言葉の意味から、1秒あたりの速度変化を表すものですよね。
今回は1秒あたりどれくらい速度変化しますか?
V=19.6-9.8tだから、1秒経つごとに、速度は-9.8されますよね。
すなわち、1秒あたりの速度変化は-9.8m/sです。
だから、加速度は常に-9.8m/s²になります。
分からなければ質問してください
丁寧に解説ありがとうございます!
分かりやすかったです🥰