Ｑ：そもそも、何部ですか？
運動部と吹奏楽部と文化部（美術部など）で、少し対応が変わります。
あと、顧問の先生の部活運営の立ち位置によってもね。
ちなみに、難易度でいうと、吹奏楽部＞運動部＞文化部でしょうかね。
吹奏楽は、軍楽隊を起源としているので、各パート事に組織化され、軍事組織の側面があるから大変なんですよね。
組織内組織（学校の部活なのに、学校のルールとは違う独自ルールがまかり通ったり）として暴走したり、江戸時代風にいうとお家騒動をおこしたりね。
吹奏楽部は諸刃の剣で、部活運営がうまくいっていると、精強な精鋭部隊（もしくは親衛隊）として学年や学校がぶれにくくなるんですよね。
大会で強い部活も、学年や学校に良い影響を与えますが、吹奏楽部は別格です。
勝手に、吹奏楽部想定ですみませんね。
一度、アニメ「響けユーフォニアム」を見られたらどうでしょうか？原作の小説でも良いですけど。
高校の吹奏楽部が舞台
❶顧問が変わる。
❷部活の規律がゆるむ
❸お家騒動がおこる。部活に対する方向性の違いで先輩と下級生が対立
❹一年生の一部が退部（中学の時に吹奏楽部の部長をしていたような有望な生徒が退部）
⑤主人公（高一）とやり手の顧問が高校に来る。←ここから物語が始まる。
⑥吹奏楽の実力のある顧問が、部活の引き締めを始める。
⑦早期に、雰囲気の悪い部活の流れを変える。
ただし、生徒に優しくない。部員に文句言われても、正攻法で徹底的に追い込んでいく。
⑧当然、一部の生徒は方向性の違いでやめる。
⑨部活が軌道に乗っていく。
❿去年退部した生徒が戻ってくる。（物語的には、ここで、主人公が去年部活であったお家騒動を知っていく。）
高一の主人公が活躍できたのは、部活の中核をなすはずの高二層が薄いからであり、主人公補正も理にかなった形で展開されていて、納得の設定なんですよね。
【響け!ユーフォニアム】滝先生の名台詞集
https://www.youtube.com/watch?v=jP7ISlzlJDY
顧問だから、できる部活運営の追い込み方。
滝先生の話の持って行き方は、顧問の先生のお手本中のお手本です。
吹奏楽をしていた原作者は、いろんな吹奏楽部や顧問を知っているのでしょうね。
★部活の雰囲気が悪くなるのは、良くない。
だから、注意するしかないのですけど、
注意して問題が解決しない場合の覚悟はありますか？
長丁場になる可能性もある。
平行線をたどった場合、どちらかが部活を去る覚悟がいります。
（人の悪口を言う人が、注意をしたら悪口を言う可能性が高い）
そうなると結局、みんながどんな部活を望んでいるかが重要になってくる。
★まずは、顧問に相談でしょうね。
顧問がそれなりに機能しているという前提ですけどね。
生徒同士の話し合いでは、どうにもならないでしょうね。
どうにかなっていたら、そんな事はおこらない。
時間をかけて、先輩や同級生や後輩を巻き込んで味方に付けて、良い部活になる様にしていくのも手ですが、生徒だけ（˙nןnʎʇ﹙蘇生しました﹚さん）でするには、限界もあると思います。
だから、まずは、顧問の先生に相談という所でしょうかね。
とは言え、学校の先生は、校務に忙しいし、そもそも、その部活の専門性をもっていない可能性もある。
難しいところですね。
ま、具体的な状況（部活とか、規模とか、部員の雰囲気とか）がわかれば、もう少し具体的にアドバイスをかけるのですけどね。
共感してもらえて少し気が楽になりました。勇気を出して直接言ってみます！ありがとうございます！