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倍率を変えると、試料の見え方は変わりますが、接眼ミクロメーターの見かけ上の目盛りの幅は変わりません。
例えば、ある細胞を100倍で観察して4目盛り分の大きさがあったとします。これを400倍で観察すると見かけ上は試料だけが拡大されるので、 16目盛り分に相当するはずです。仮にこの細胞の大きさが50μmとすると、何倍で観察しても50μmであることに変わりないので、100倍では50μmのものが4目盛りで見えているので1目盛りは50/4μm、400倍では50μmのものが16目盛りで見えているので1目盛りは50/16μmとります。
よって、倍率と接眼ミクロメーター1目盛りの長さは反比例の関係にあると言えます。