生物
高校生
解決済み

生物基礎のミクロメーターの計算問題です。
解説の「その後、対物レンズを~12.5/4umとなる。」所の意味がわかりません。わかる方いらっしゃったら教えてください。

問4 10倍の接眼レンズと10倍の対物レンズを使って,対物ミクロメーターと接眼ミクロメ ーターをセットしたところ,図2のように見えた。その後,スライドガラスにオトメフラ スコモと水をのせ,カバーガラスをかけてプレパラートを作り観察した。次に対物レンズ のみを40倍に変えて節間細胞内の頼粒(以下,頼粒とする)の移動を観察したところ,そ の頼粒は5秒で接眼ミクロメーターの12日盛り分を移動した。この頼粒の移動速度 [um/秒]はいくらか。最も適切な数値を,次の0~⑧のうちから1つ選べ。なお,対物ミ クロメーターの1目盛りは 1mmを100等分したものとする。 接眼ミクロメーターの目盛り -対物ミクロメーターの目盛り
司7 接眼レンズ10倍,対 眼ミクロメーター8目盛りが対物ミクロメーター 10目盛りと一致している。対物ミクロメーターは 1目盛り10μmであるため,この倍率での接眼ミクロ 10×10 8 :12.5m メーター1目盛りの大きさは, ニ となる。その後, 対物レンズを40倍に変えると, 接眼ミクロメーターの見え方は変わらないが,ス テージ上の対象は4倍に拡大されて見えるため, 接眼ミクロメーターの1目盛りに対応する大きさ は逆に4倍小さくなるため, 12.5 umとなる。ゆえ 4 12.5 に,5秒間で移動した12目盛り分の長さは, 4 ×12= 37.5m となり,その移動速度は, 37.5 5 7.5m/秒と求められる。
ミクロメーターによる測定

回答

✨ ベストアンサー ✨

倍率を変えると、試料の見え方は変わりますが、接眼ミクロメーターの見かけ上の目盛りの幅は変わりません。
例えば、ある細胞を100倍で観察して4目盛り分の大きさがあったとします。これを400倍で観察すると見かけ上は試料だけが拡大されるので、 16目盛り分に相当するはずです。仮にこの細胞の大きさが50μmとすると、何倍で観察しても50μmであることに変わりないので、100倍では50μmのものが4目盛りで見えているので1目盛りは50/4μm、400倍では50μmのものが16目盛りで見えているので1目盛りは50/16μmとります。
よって、倍率と接眼ミクロメーター1目盛りの長さは反比例の関係にあると言えます。

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