✨ ベストアンサー ✨
まだ間に合いますかね?たまたま眺めていたら目についたので答えておきます。
1、細胞膜は半透膜である
水やイオンは通すが、タンパクなど高分子を通さない
2、半透膜では外と内の浸透圧が等しくなるまで水とイオンの移動が起きる
逆に言えば、移動が終わったそれぞれの図では外と中の浸透圧が同じになっているということです
A=B=C
D=E
F=G
この問題では植物細胞の正常な浸透圧ではなく
実験的に細胞を取り出して、人工的なセルロース液に浸しているようです。
②の絵が最も正常っぽいので、正常な細胞外液に近い濃度のセルロース液(等張)なのでしょう。
①の図は、随分と細胞内の水分が奪われています。
水分が奪われたので、細胞内が濃くなっています。
周りの濃度が濃いから、薄めるために水分が奪われたのでしょう。
つまり周囲が高張だったということです。
③の図はパンパンに膨れてますね
①の逆で、細胞内にガンガン水が入っています。
その分細胞内は薄まっています。
低張ということです。
①〜③の細胞をたくさん並べて、生きた植物のようなモデルにして考えますと
水が不足して細胞外のイオン濃度が濃くなりシナシナになった状態が①、
水をもらって元気シャキーンが③ということなんでしょうね。
なおヒトの細胞で同じことをやろうとすると
ここまで浸透圧の変化に耐えられず、細胞がバーストします。細胞壁がないから。
海辺で怪我すると、海水(高張)で溶血して血が大量に出ているように見える現象がそれです。
お返事遅くなりすみません、、
ご丁寧にありがとうございます!
すごくわかりやすかったです!!