確率の考え方の利用
TRY1
靴の仕入れについて計画を立てよう。
靴の販売店では,ある女性用の靴を合計 200 足
仕入れることを計画しています。 どのサイズの
靴を何足仕入れるか考えるために, 下のような
データを参考にすることにしました。
女性 6000人に聞いた「普段履いている靴のサイズ」
人)
1745
1091
1043
840
810
215
185
71
21.5 22.0 22.5 23.0 23.5 24.0 24.5 25.0
(cm)
このデータから,200足のうち 23.5 cmの靴を何足くらい
仕入れるとよいか,考えてみましょう。
23.5cmは一番売れそうだから、
多めに仕入れる方がいいと思うな。
みかさん
でも,売れ残ってもよくないから, 多すぎてもだめだよ。
売れる数をなるべく正確に予想したいよね。
ひびきさん
6000人のうち, 23.5cmの靴を履いている人の
相対度数を求めて、それを利用するのはどう?
かんなさん
相対度数を使えば、靴を買いに来た人が23.5cmの靴を
履いている確率がどれくらいか, 予測できそうだね。
まなと
さん
確率を根拠にして、仕入れる数を決めましょう。
先生
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