Question

めい

簿記二級に関する問題について質問があります。写真の連結精算表の損益計算書の中の「販売費及び一般管理費」が答えでは26,200となっています。なぜこの数字になるのか教えていただきたいです。自分はいくら計算しても82,800になってしまいます。

第2問(20点)
次の[資料]にもとづいて、解答欄の連結精算表を完成させなさい。なお、 当期はx2年4月1日からX3年3月
31日までの1年である。また、連結精算表における「修正 消去」欄は採点の対象としないので、自由に記入して
よい。
[資料]
1. P社はX1年3月31日にS社議決権株式の60%を¥5,200,000で取得したことにより支配を獲得し、連結財務諸
表を作成している。S社の資本の増減は次のとおりである。なお連結処理上、計上した『のれん』は計上年度の
翌年度から20年の均等償却を行う。
社資本
×3年3月31日
¥ 5,000,000
S
X1年3月31日
X2年3月31日
資
本
金
¥ 5,000,000
¥ 5,000,000
¥ 3,000,000
利益剰余 金
¥ 2,600,000
¥ 3,500,000
合
計
¥ 7,600,000
8,000,000
¥ 8,500,000
2. P社は当期より、 S社に対して売上総利益率30%による商品販売を開始した。当期のP社によるS社に対する
売上高(S社によるP社からの仕入高)は¥5,600, 000である。なお、S社の当期末商品棚卸高のうち¥550,000
はP社からの仕入分である。
3.S社の当期末仕入債務残高のうちP社に対する金額¥1,310,000が含まれている。
4. P社およびS社は売上債権の期末残高に対して2%の金額を貸倒引当金として設定している。なお、精算表上、
その繰入額は「販売費及び一般管理費」 に含めており、また、 貸倒引当金は売掛金より直接控除している。

連結精算表
個別財務諸表
修正·消去
科
目
連結財務諸表
P 社
S
社
借方
貸方
貸借対照表
連結貸借対照表
売
上
債
権
3,620,000
1,830, 000
商
品
2,450, 000
1, 150, 000
S
社
株
式
5,200, 000
そ
の
他
資
産
30, 730,000
17,020, 000
の
れ
ん
資 産
合
計
20,000, 000
1,980, 000)
42,000,000
仕 入債
務(
他負債|( 18,900,000 )|(
2,600,000 )(
その
9,520,000 )
資
本
金( 12,000,000 )|(
5,000, 000 )
利 益剰余金 ( 8, 500, 000 )(
非支配株主持分
負債·純資産合計( 42, 000, 000 )( 20, 000, 000 )
3,500,000
損益計算書
連結損益計算書
売
上
高( 25,680, 000 )( 14, 400, 000
受取配 当
金(
1,880, 000 )
売 上原
価
12,960, 000
7,440,000
販売費及び一般管理費
11,240, 000
5,500,000
の れん 償却
非支配株主に帰属する当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益(
株主資本等変動計算書
資本金当期首残高 ( 12,000, 000 ) ( 5,000, 000 )
資本金当期末残高( 12,000, 000 )| ( 5,000, 000
利益剰余金当期首残高(
3,360, 000 )(
1,460, 000 )
連結株主資本等変動計算書
6,940,000 )(
3,000, 000)
剰余金の 配 当
親会社株主に帰属する当期純利益(
利益剰余金当期末残高(
非支配株主持分当期首残高
1,800,000
960, 000
3,360,000 )(
8,500,000 )|(
1,460, 000
3,500, 000 )
非支配株主持分当期変動額
非支配株主持分当期末残高

簿記

Answer 1

✨ ベストアンサー ✨

K

当期にS社はP社に対して仕入債務(買掛金)が1,310,000円あると問題文にありますから、当然P社はその金額に2%の引当金を計上しているのです。ですから、1,310,000×2%＝26,200円です。

めい

なるほど！ありがとうございました。